【ヒプマイ】狂ったように愛して3【反応集】

【どついたれ本舗】 ページ45

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白膠木簓【山田一郎】


「なあなあ、一郎とどういう関係なん？」


彼の部屋でくつろいでいると、突然そんな質問をされ。

まさか浮気がばれているのではと心配になりながらもただの友達であると答えた貴女。

そんな貴女を見て悲し気な表情を浮かべた彼は、一枚の写真を貴女の前に置きました。

「嘘つきは舌を引っこ抜かれても文句ないなあ？」

表情は一転し、すっと感情が顔から消えれば貴女の口に手を突っ込んだ彼。

珍しく目を大きく開かせ冷たい視線を向けて舌を引っ張ろうとする彼に、貴女はぼろぼろと涙を溢します。

『っ、ごめ、っさ、』

「謝るんやったら身体で示さなあかんやろ」

できるな？と半ば脅すように尋ねた彼に、貴女は頷くことしかできません。




躑躅森盧笙【山田二郎】


「よりにもよって何でアイツなんや」


山田二郎と浮気をしていたことがばれてしまった貴女。

そう言って貴女を問い詰める彼に、貴女はぐっと言葉を詰まらせました。

そんな貴女を見て、彼は頭を抱えながらはぁっと溜息をつきます。

浮気をされたことに対しても腹立たしく思っている彼ですが、よりにもよって敵ディビジョンの高校生が相手であることに呆れて物も言うことができません。

『...ごめんなさい』

素直にそう言って頭を下げた貴女ですが、山田二郎との関係が決して遊びだった訳ではなく。

そんな内心を察しているのか、彼の顔は悲痛そうに歪められ。

「とにかくアイツはダメや、俺は絶対に許さへん」

ばっと顔を上げた貴女を、彼は真剣な眼差しで見つめ返しました。



天谷奴零【山田三郎】


「浮気なんておいちゃん泣いちゃうぞ〜」


貴女が家に帰ってくると、机に上に置かれたのは数々の浮気の証拠で。

動きを止めた貴女を見て、彼はくつくつと笑みを浮かべました。

『...零、違うの。これは、』

「言い訳はいらねえ。これが紛れもない"事実"なんだからよ」

いつもの間延びした喋り方ではなく、どこか語気が強くなっていく彼。

じりじりと近づいてくる彼に、貴女は思わず後ずさりをしますがそれも壁に邪魔されてしまいます。

貴女の両手首を片手で掴み頭上へと持っていけば、空いている手は貴女の服の中へと侵入し。

「...どっちがお前を"満足"させられるか証明してやる」

貴女の全てを知り尽くしている彼によって、貴女は誰の物であるかを分からせられてしまうことでしょう。




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