【ヒプマイ】狂ったように愛して3【反応集】

【どついたれ本舗】 ページ15

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白膠木簓


「っ、あかんあかん手ぇ出してしまいそ」


芸能界の先輩でもある彼に妹のように面倒を見てもらっていた貴女。

ある日、大阪での番組出演で貴女はミスをしてしまいます。

自分の不甲斐なさに落ち込んでいる貴女を慰めるために、彼の家で飲むことになった二人。

いつも以上にお酒を飲んだ貴女は、赤くなった顔を彼に向けました。

『簓さーん...今日は一緒に寝てください...』

「もう飲むのやめとき！飲み過ぎや！」

彼にお酒を取り上げられた貴女は両手を広げてハグをねだります。

それに答えてくれる優しい彼ですが、いざ抱きしめると何も感じないことはなく。

安心しきっているのかすやすやと寝息を立てて寝ている貴女の額に、彼はそっとキスを落としました。




躑躅森盧笙


「き、今日だけやからな」


普段はどこか恥ずかしがってあまり貴女には触れてくれない彼。

そんな彼にもめげずに貴女はいつも彼に甘えます。

いつものように一緒に寝ようとハグをねだった貴女に、彼は普段と異なり貴女をぎゅっと抱きしめてくれました。

『えっ、今日はいいの？』

「ほらっ...その、今日は記念日、やろ」

そう言って彼の視線と同じ方向を向くと、時計の針は１２時過ぎを指していて。

記念日を覚えていてくれたことの嬉しさなどが募り、貴女は満面の笑みを浮かべます。

『盧笙大好きっ！』

「...俺もや」

貴女に聞こえるか聞こえないかの小さい声ですが、彼はそう言って貴女に笑い返すのでした。




天谷奴零


「そんなことしたらおいちゃん勘違いするぞ〜？」


彼とお付き合いを始めてからまだ日が浅い頃、貴女は彼の家に泊まることに。

二人で晩酌をしながらゆったりとした時間を過ごしていると、次第に眠くなってきた貴女。

一緒に寝ませんか、とハグをねだった貴女に彼はそう言ってただニコニコと笑みを浮かべます。

そんな彼に何処か不服そうに貴女は口を開きました。

『...勘違いしてくれないんですか』

そう言って貴女は彼の頬に手を添え、瞳をじっと見つめます。

最初こそ貴女の言葉を本気と捉えずにいた彼ですが、次第に彼の中で欲が見え隠れし。

ゆっくりと顔を近づければそのまま深いキスを落としました。

「っ、甘めぇな」

ほんのりと貴女が飲んでいたお酒の味を感じながらぺろりと唇を舐めた彼。

貴女の瞳に捕らわれてしまったら最後、抜け出すことはできません。



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