【ヒプマイ】狂ったように愛して3【反応集】

【麻天狼】 ページ13

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神宮寺寂雷


「ふふ、あまり可愛いことをしないでくれるかい？」


貴女とかなり年が離れているせいか、普段から彼に甘えたがる貴女。

この日も彼の側に擦り寄れば一緒に寝ないかと、ハグをねだります。

そんな貴女に普段なら優しくハグを返してくれる彼なのですが、この日は違っていて。

貴女の頭をそっと優しく撫でれば触れるだけのキスを落としました。

『っ...いきなりは反則』

「照れてる顔も可愛らしいね」

まさか彼からキスをされると思っていなかった貴女は、顔をみるみる真っ赤にさせ。

照れている貴女にふっと笑みを返せば、今度こそハグを返してくれる彼なのでした。




伊弉冉一二三


「へ？う、うん...」


女性恐怖症である彼にめげることなく、彼の側に居続けた貴女。

念願叶ってか、二人はついに恋仲に発展していきます。

随分と貴女に慣れてきたのか、貴女から触れても身体を震わせることは無くなった彼。

そんな彼に心から嬉しく思いつつも、今まで我慢していた分もっと触れたいという欲が貴女の中で顔を出します。

そんな中、二人で過ごす初めてのお泊りで貴女は意を決して甘えてみることにしました。

両手を広げて『一緒に寝よう』と言った貴女に、少し動揺しながらも彼は貴女を抱きしめます。

『...一二三の心臓の音聞こえる』

「もうっ、俺っちちょっと緊張してるんだから聞かないでよ！」

彼の心臓の音を聞きながらゆっくり目を閉じる貴女。

そんな貴女に、ほんのりと頬を染めながら彼は穏やかな笑みを向けました。




観音坂独歩


「あああああ...何だこれ、ハマりそうだ」


同棲を始めたばかりの二人ですが、彼は仕事が忙しく中々二人の時間を過ごしてはいませんでした。

そんな中、珍しく彼が早く仕事を終わらせて帰ってきます。

貴女も仕事があるため一緒に寝れてはいなかったので、ここぞとばかりに甘える貴女。

『独歩っ、今日こそは一緒に寝ようね？』

そう言って帰ってきた彼に両手を広げてハグをねだる貴女に彼の理性は限界を迎えました。

貴女をぎゅっときつく抱き締めながら悶えている彼に、どうしたのかと貴女は心配そうな顔を向けます。

そんな表情すらも愛しいと感じてしまう彼は、そのままこつんとおでこを合わせ。

「...今日、したいんだけど」

『っ、もう帰ってきたばっかじゃん！』

瞳に色を宿し貴女にそんなことを言います。

いきなりのことで動揺する貴女ですが、抵抗も虚しく美味しく頂かれてしまいそうです。




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