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左馬刻「腹痛ぇんだろ?ほらよ、ココア作ったから飲んどけ」 『....何で分かったの?』 左馬刻「お前の変化に俺様が気付かねえ訳ないだろ、ほら背中さすってやっから」 『うわ、好き』 ページ46

.


『独歩、仕事もう終わり』



独歩「....ああ」



『ねえ、聞いてる?』



独歩「.....ああ」



私が何度も話しかけてもうん、とかああ、とか返事をするだけで一向に手が止まらない。


よほど仕事に集中してるのかもしれないけど、絶対熱のせいだ。


その証拠に画面には言葉になってない文字がいっぱい羅列されていて。




.....ついに私の我慢も限界を迎えてしまった。




『独歩っ!』


独歩「っ、すみませんすみません!!」



独歩の肩を掴み、無理やりこっちを向かせると怯えた表情で謝り続ける独歩。


対する私は今まで生きた中でこんなに大きな声なんか出したこと無いので心臓がばくばくと脈打っている。





―――そんなことよりも、今は独歩をどうにかしなきゃ。




『仕事よりもまず自分のことを優先して考えて』


独歩「っ、A.....」



気が動転している独歩を優しくぎゅっと抱きしめてなだめる。


しばらくすれば独歩もようやく落ち着いてきたのか、弱々しく腕を背中に回してくれた。






___________





『わ、38℃超えてるじゃん』



独歩「まじか....」




とりあえず独歩をベッドに寝かし熱を測らせると思ったより熱が上がっていて。


このまま仕事させてたらきっと一大事になっていたかもしれない。



ひとまず氷のうや冷えピタを貼って身体を冷やしていく。



独歩「冷たくて気持ちいいな」


『私いるから安心して寝ていいからね』



大人しく横になっている独歩の頭を一撫でしてそう言えば、独歩は小さく頷いて目を閉じた。



.

『げんたろ、お腹痛い』 幻太郎「ではソファに横になっててください、小生が今暖かい飲み物でも用意しましょう」 『....嘘つかなくていいの?』 幻太郎「小生は貴女を介抱するほど暇ではありませんよ、嘘ですけど」 『幻太郎焦りすぎて嘘が雑だよ』 幻太郎「....うるさいです」→←二郎「姉ちゃんしゃがみ込んでどうしたの?」 『....お腹痛い』 二郎「まじ!?姉ちゃんそこで座ってろよ!俺いますぐ布団と薬持ってくるから!あ、冷えピタもいる!?」 『....風邪じゃないんだよなあ、』



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琥珀(プロフ) - いえいえ構いませんよ!確かにヨコハマは遊園地以来ですね...!今のところ上位はその二つのディビジョンなのでどちらかになると思います!またコメントしてくださりとっても嬉しいです( *´艸`) (2019年9月7日 23時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
はにゃ - アンケートの方からいれなくてすみません! (2019年9月7日 22時) (レス) id: 7c495e9dec (このIDを非表示/違反報告)
はにゃ - 今回もめっちゃくちゃ面白かったです!アンケートなんですけど、私的には最近登場していないヨコハマかなぁと思ったんですけど、ブクロもいいなぁと思いました!これからも頑張って下さい! (2019年9月7日 22時) (レス) id: 7c495e9dec (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - ありがとうございます!何だかんだ一番積極的そうなので告白させてしまいました笑次は看病編ですのでお楽しみに! (2019年8月30日 11時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
恋夢 - シブヤお泊まり編お疲れ様でした!そして、ありがとうございました!乱数くんから告白があるなんて…!尊かったです♪応援してます* (2019年8月30日 5時) (レス) id: 4ec059f202 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琥珀 | 作成日時:2019年7月13日 23時

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