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乱数「え、そういうプレイが好きだったの?」 『ちょっと何言ってるか分からないんだけど』 乱数「抵抗したって無駄だよ....俺に全部委ねな」 『....どちら様でしょうか』 ページ38

乱数side



―――泣かせて、しまった。



大好きなAを。




きっとAのことだから僕のことを想って泣いてくれてるんだろう。



そこまでAは僕のことを考えてくれるのかと思うと嬉しがってる自分もいる。



でもやっぱりAの涙なんか見たくなくて。



「ほら、泣かないで?もー、冗談だって!」



声を上げる訳でもなくただ静かに涙を落としていくAを抱きしめよしよしと頭を撫でる。





『....私だって馬鹿じゃないよ』


「そうだね」


『乱数の言う「好き」がどんな意味かも分かるよ』


「...うん、」


『...でもっ、』



僕に何かを伝えようとばっと顔を上げたAの口に人差し指を当てる。


これ以上喋らせないように。



「大丈夫、分かってるよ。Aが恋愛を遠ざけたい気持ちも。僕のことそういう風に見たことなかったってことも」


『っ、』


「だから今はいいよ。僕は....俺は1分1秒でも長くAの側に居たいだけ」




Aは僕と一緒にいるの好きじゃない?


そう尋ねるとふるふると首を横に振るA。



『私、乱数のことすっごく好きだから』


乱数「へへ、僕もだーいすき!」




普通だったら好きって言うのも躊躇うはずなのに、Aはそれでもちゃんと気持ちを伝えてくれる。


これだから好きになっちゃうんだよなー...。




それから横になり優しく頭を撫でていると、眠くなったのかAはうとうとし始めた。



あーあ、幻太郎のせいで焦っちゃったじゃんか。




ま、いっか。


Aに意識させることが出来たし、今のところは俺がリードしてるだろうから。



.

幻太郎「ほう...いい眺めですね、次の小説のネタにでもしましょうか」 『げんたろもでる?』 幻太郎「出る訳ないじゃないですか」 『じゃあだめ』 幻太郎「....基準が全く分からないんですが、」→←理鶯「手錠しているとまるで獲物だな」 『理鶯に美味しく頂かれちゃう...?』 理鶯「っ、いいのか?」 『うん、理鶯にならい』 左馬刻「誰かこいつを止めろ」



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琥珀(プロフ) - いえいえ構いませんよ!確かにヨコハマは遊園地以来ですね...!今のところ上位はその二つのディビジョンなのでどちらかになると思います!またコメントしてくださりとっても嬉しいです( *´艸`) (2019年9月7日 23時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
はにゃ - アンケートの方からいれなくてすみません! (2019年9月7日 22時) (レス) id: 7c495e9dec (このIDを非表示/違反報告)
はにゃ - 今回もめっちゃくちゃ面白かったです!アンケートなんですけど、私的には最近登場していないヨコハマかなぁと思ったんですけど、ブクロもいいなぁと思いました!これからも頑張って下さい! (2019年9月7日 22時) (レス) id: 7c495e9dec (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - ありがとうございます!何だかんだ一番積極的そうなので告白させてしまいました笑次は看病編ですのでお楽しみに! (2019年8月30日 11時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
恋夢 - シブヤお泊まり編お疲れ様でした!そして、ありがとうございました!乱数くんから告白があるなんて…!尊かったです♪応援してます* (2019年8月30日 5時) (レス) id: 4ec059f202 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琥珀 | 作成日時:2019年7月13日 23時

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