『「ひ」どい！「ふ」られた私が「み」じめじゃないっ』 一二三「あーそれ、こないだのドラマのセリフっしょー？似てるー！」 『...家で練習してたら大騒ぎになった』 一二三「あー....なるほどね」 ページ40
.
『ただいまー』
二郎「姉ちゃん！どこ行ってたんだよ...って、え」
何事もなかったかのような声色でそう言って家の中に入れば真っ先に二郎が駆け寄ってくる。
二郎は怒りながら私の方へ近づくが、制服を着ていない私を見れば動きを止めてしまった。
二郎「え、姉ちゃん...何その格好」
『...似合わない？』
二郎「いや！すっげー可愛い....じゃなくて！」
すっかり私のペースに乗せらた二郎は、首を振りながらどこに行ってたのか尋ねる。
...しまった、言い訳なんて何も考えていない。
『...ちょっと買い物行ってただけだよ』
二郎「姉ちゃん財布、学校に置いていったじゃん」
そう言って二郎は私が学校で使っている鞄を持ち上げる。
『...そうそう私財布忘れちゃって、うっかりさんだなあ』
二郎「....その服はどうしたの」
『あはは、』
二郎が眉間に皺を寄せながら私を見つめる。
今は何を言っても二郎には通じない気がする。
そんなことを思った私は二郎に自分の顔を見せないようにするためぎゅっと抱きしめた。
『「ど」うかした、「つ」らいの？「ぽ」きんと心が折れちゃった？』 独歩「....折れました」 『おいで、癒してあげる』 独歩「ん」→←〜作者より〜※飛ばし読み可
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琥珀(プロフ) - みんさん» コメントありがとうございます！そう言っていただき本当に嬉しいです！本作はシリーズがかなり続いておりますので、是非気軽に自分のペースでお読みくださいね。 (2021年5月5日 16時) (
レス) id: 2e5c416c18 (このIDを非表示/違反報告)
みん - さいっこう！！！ (2021年5月5日 15時) (レス) id: 401406e7ba (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - 夢花(仮垢)さん» コメントありがとうございます！シリアスが終わればまた色んなキャラとわちゃわちゃさせるつもりなので楽しみにしていてくださいね。リクエストもお待ちしているのでお気軽にどうぞ！ (2019年7月10日 22時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
夢花(仮垢) - 夢主ちゃんがもっと幸せになってくれるといいな (2019年7月10日 17時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - はにゃさん» コメントありがとうございます！そう言っていただき本当に嬉しい限りです！ (2019年7月5日 5時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥珀
| 作成日時：2019年7月1日 22時
