『「じ」ろうちゃん「ろ」うか走って、「う」るさいぞ』 二郎「だ、だってねーちゃんが見えたから!」 『そんな大きな声出して呼ばなくても聞こえる』 一郎「...お前才能あるんじゃないか?」 ページ30
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―――怖い。
咄嗟にそんなことを思うも人気が少ないこんな場所で助けてくれる人なんかいない。
「抵抗するとそそられるんだけど?」
「今ここで襲っちゃおーか?」
そう言って私をベンチに押し付け、服に手をかける彼ら。
もうだめかもしれない、と半ば諦めながらぎゅっと目を閉じる。
すると何故か押さえつけられていた腕が軽くなった。
「いってぇ!!」
そんな男の悲鳴に目を開けると銃兎が男の腕をひねり上げているのが目に入る。
...何で。
銃兎「全く、こんな昼間っから女子高生を襲うなんていい度胸してますね」
「ひぃっ....こいつ入間銃兎じゃねえか!!」
「ちっ、逃げんぞっ!!」
男たちは銃兎のことを知っているのか、一瞬の隙をついて公園から走って逃げていく。
私はこの短時間で何が起きたのか分からず、ただ彼らが行った先を見つめることしか出来なかった。
『「さ」ぶろうは、「ぶ」く「ろ」最強の「う」ちの弟です』 三郎「姉さんっ...僕嬉しくて泣きそうです!」 『姉さんは難しくて泣きそう』→←『「い」つも「ち」ゅーする、「ろ」ぼっと大好き「う」ちの兄』 一郎「俺別にロボット好きじゃ」 『ほら中の人猫型ロボットの、』 一郎「言うな」
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琥珀(プロフ) - みんさん» コメントありがとうございます!そう言っていただき本当に嬉しいです!本作はシリーズがかなり続いておりますので、是非気軽に自分のペースでお読みくださいね。 (2021年5月5日 16時) (レス) id: 2e5c416c18 (このIDを非表示/違反報告)
みん - さいっこう!!! (2021年5月5日 15時) (レス) id: 401406e7ba (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - 夢花(仮垢)さん» コメントありがとうございます!シリアスが終わればまた色んなキャラとわちゃわちゃさせるつもりなので楽しみにしていてくださいね。リクエストもお待ちしているのでお気軽にどうぞ! (2019年7月10日 22時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
夢花(仮垢) - 夢主ちゃんがもっと幸せになってくれるといいな (2019年7月10日 17時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - はにゃさん» コメントありがとうございます!そう言っていただき本当に嬉しい限りです! (2019年7月5日 5時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琥珀 | 作成日時:2019年7月1日 22時