【ヒプノシスマイク】シンジュクのNo.1キャバ嬢は今日も笑顔で働きます。2

episode３５ ページ36

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一二三さんに住所を教えるとものの数分でインターホンが鳴ったので驚く。


着いた、という一二三さんから連絡が来たので恐る恐る玄関を開ければそこには急いで来てくれたのか私服姿の一二三さんが。


いつも見るのはスーツ姿なのでこう見るとすこし雰囲気が違って見える。




一二三「大丈夫！？俺っちが来るまで何にもなかった！？」


『.....俺っち？』




普段の一二三さんからは想像も出来ないような一人称に思わずそう聞き返してしまう。



....あはは、きっと聞き間違いか。


あれ、そう言えば一二三さんってスーツ以外では女性恐怖症なんじゃ....。




そんなことを思ったけどすぐに一二三さんを中に入れて封筒に入っていた写真を見せる。




一二三「あちゃー...これはやばいっしょー」



写真をみた一二三さんもこれは普通のことではないと察してくれたのかスマホを取り出すと誰かに電話を掛けた。



一二三「もしもーし、独歩？今からそっちに俺っちの大事な子連れて行くからよろー！」



そう言って相手の返答を待たずに一二三さんは電話を切ってしまった。


え、そんな軽い感じで大丈夫なのかな....。




そんな心配をよそに一二三さんは私に数日間家に戻れないかもしれないから、と支度をさせた。

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