貴女が彼の憧れの人だったら【Buster Bros!!!】 ページ33
〜怜様リクエスト〜
山田一郎
「Aさん！こんなとこで会えるなんて奇遇っすね！」
買い物ついでに散歩をしていると正面から嬉しそうに駆け寄ってくる彼はまるで犬の様で。
彼が高校生の時から知り合いである貴女は、昔と変わらない彼の姿に思わず笑みを溢します。
「....もし時間あるならこの後お茶でもどうっすか？」
久々にこうして二人で話すのは久々なので彼はもっと貴女と話したそうで。
それに気が付いた貴女は頷けばいつもよく行くお洒落なカフェへ彼を連れて行きました。
「流石Aさんっすね、俺こんなとこ一人じゃ行けないっすわ」
そう言って店内を物珍しそうにきょろきょろする彼に『可愛い』と溢す貴女。
まだまだ男として見られていないと思い少し不機嫌そうになりますが、貴女が嬉しそうにしているのでついつい頬を緩めてしまう彼でした。
山田二郎
「....女一人でそんな重いもの持たない方がいい、と思う」
高校三年生である貴女は学校でもかなり話題のお人好しで。
そんな貴女を彼はいつも遠目で憧れの念を抱きながら見ていました。
昼休み、担任から任されてしまったため教材を部屋に運んでいる貴女。
あまりにも荷物が重いため貴女は少しよろめいてしまいます。
そんな貴女に気が付いたのか彼は貴女を支え、小さい声でそう言いながら荷物の半分を持ってくれました。
『ありがとう...二郎くん、だよね？』
彼も色々と話題になっているため貴女は名前だけは覚えていたようで。
まさか憧れの人から名前を呼ばれているとは思っていなかった彼は顔を真っ赤にしながら「うっす」とそっぽを向いてしまうのでした。
山田三郎
「Aさん、ここが分からないので教えてもらってもいいですか？」
一郎の元同級生であった貴女はよく昔から彼の家に遊びにきていました。
今日はいつものように家にお邪魔させてもらっている貴女。
貴女が家に入ると真っ先に待ちわびていたのか彼が走って出迎えてくれます。
数学の教科書を開きながらそう尋ねる彼にうんと頷きながら頭を撫でれば彼は嬉しそうに目を細めました。
『やっぱり三郎くんは飲み込みが早いねー』
「いえ、Aさんの教え方が丁寧で分かりやすかっただけです！」
一回教えてしまえば難なく解いていく彼にそう言えば、むしろ貴女を褒めてくれる彼に思わず嬉しくなる貴女。
しかし賢い彼はその問題の解き方を分かっていて、貴女の喜ぶ顔が見たかっただけなのです。
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琥珀(プロフ) - apipeさん» かしこまりました！ただ今リクエスト消化中なので今しばらくお待ちください！ (2019年7月22日 14時) (
レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
apipe - リクエストいいですか？夢主が彼氏できて夢主が好きだったキャラの反応が見たいです！ (2019年7月20日 21時) (レス) id: 6a53dc23ed (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - なーちゃんさん» リクエスト把握しました！本当ですか！？とても嬉しいですっ、これかれも是非読んでいってくださいね！ (2019年7月20日 21時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
なーちゃん(プロフ) - リクエストさせていたたきます！「精神安定剤を飲んでいるところをキャラに見られてみた」をお願いします！キャラ指名は特にないです。お願いします！いつも作品見させていただいてます！とても面白いです！これからも無理せず頑張って下さい！！ (2019年7月20日 21時) (レス) id: 3d340c3d0a (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - 倖璃さん» かしこまりました！！少し時間はかかりますが書かせていただきますね！あああ教えていただきありがとうございますっ、すぐに書きなおしますね...！ (2019年7月20日 20時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥珀
| 作成日時：2019年6月29日 11時
