幻太郎「麻呂の好きなところはどこかのぉ」 『幻太郎の嘘つまんない』 幻太郎「え」 『嘘。面白いからまた聞かせてね、大好き』 幻太郎「ちょ、ちょっと待ってください...」 ページ35
.
一二三「こう....?」
『ん』
私の指示通りに胡坐で座った一二三に満足気に頷く。
そして一二三の足の間に座り、頭を鎖骨あたりに寄りかければ私は口を開いた。
『...これなら一二三が抱き着かなくてもくっつける』
一二三「え、えと....」
自分がくっつくのは平気な癖にいざ私がくっつくと一二三は戸惑っていて。
少し可愛いな、なんて思いながらも私はあーんと口を開ける。
『それでもくっつきたいなら一二三が私に食べさせて』
一二三「えぇっ!?」
『早く』
一二三「う、うん...」
一二三はそう頷いてペペロンチーノを口の中に入れてくれた。
うん、すっごく美味しい。
『....一二三の料理が美味しいのはきっと愛情がいっぱい込められてるからだね』
一二三「Aちん....」
『一二三のご飯食べると幸せな気持ちになるの』
へへ、っと照れくさくなりながらもそう伝えるとぎゅーっと力強く抱きしめられる。
心なしかその手が震えている様な気がしたので、私はそっと腕を優しく撫でた。
帝統「なあなあ、俺は?」 『...私の嫌いな食べ物を喜んで食べてくれるところ』 帝統「え、あれ押し付けられてただけだったのか...?」 『....ごめん』→←乱数「僕は僕はー!!」 『.....』 乱数「え?」 『全部だよ』 乱数「ねえそれ適当だよね」
1032人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ヒプノシスマイク」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
琥珀(プロフ) - 海さん» 本当ですか!?実は私も一郎のそういうとこが好きなので、そう言っていただけるととても嬉しいです!笑 (2021年2月7日 16時) (レス) id: b5592373a4 (このIDを非表示/違反報告)
海(プロフ) - 話の題名的なやつに妹ちゃんがなんかしようとするorされるときに絶対一郎の牽制入るとこすこだわwwww (2021年2月7日 11時) (レス) id: f1b88e526f (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - るぅ(腐女s((殴さん» 前作も見ていただいたのですね...!とても嬉しいです!!これからもどんどん更新していくつもりなのでお楽しみにしてください! (2019年6月29日 19時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - はにゃさん» 具体的な感想とても嬉しいです!これからの励みになります!!是非とも今後も応援宜しくお願いします。 (2019年6月29日 19時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
るぅ(腐女s((殴 - キャバ嬢のやつですね!!あれもよきよきですしこのさくひんもいいし尊い!!!← それにおもしろいしほんとうにすきです!!!うしんまってるでやんす← (2019年6月29日 17時) (レス) id: 97296c8ef5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:琥珀 | 作成日時:2019年6月24日 17時