【ヒプノシスマイク】シンジュクのNo.1キャバ嬢は今日も笑顔で働きます。

episode４１ ページ44

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帝統「ネーチャン花札つえーんだな！今度助っ人で呼ぶから来いよ！！」




帝統がギャンブル好きだと言うことを知った私は得意の花札で今日の合計の支払いを賭けて勝負した。

お客さんに教えてもらっていたこともあって結果は私の勝利。


乱数はくっそーと悔しがりながら何度も私に勝負を挑んできたがこれまた全敗。

結局、閉店時間ギリギリまで花札をしていた私達。



よく飽きないなー、なんて思いながらも何だかんだ私も楽しんでしまっていた。




幻太郎「麻呂はもう二度と顔も見たくありませんよ.....」


そう言いながら着物の袖を瞼に当ておよおよと泣き真似をする幻太郎さんに「今度はシンジュクの方にいらしてくださいね」と告げる。





そうこうしながらお店を出て四人で帰り道を歩いていると背後から誰かに声を掛けられた。




銃兎「ようやく終わったのですね。迎えに来ましたが....シブヤの皆さんがどうしてここへ？」



振り向くと仕事帰りなのか銃兎さんの姿があり、私は『おかえりなさい』と言う。

すると空気が一気に重くなり険悪な空気が漂う。



どうしてこんな空気になっているのかも分からず乱数たちに銃兎さんと知り合いか尋ねようとすると腕を掴まれ一気に乱数に引き寄せられる。




乱数「ねえ、知り合いの家ってコイツのとこ？」


いつもとは雰囲気の違う彼に驚きながらもそうだけど...と言えば掴む手がぎゅっと強くなる。




幻太郎「私という許嫁がいながら....Aさん、ひどいですわっ」



いや、あなたは通常運転ですね！！

そう突っ込みを入れながらも自分が銃兎さんの家にお世話になった経路を話した。

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