【ヒプノシスマイク】シンジュクのNo.1キャバ嬢は今日も笑顔で働きます。

episode４０ ページ43

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乱数「ねーA−！どうして僕の事務所来てくれないのさー...」


お酒が回っているからなのか乱数は拗ねたように机に顎を乗せそう呟く。





『すいません、ヨコハマにいる期間は知り合いの家に泊めてもらっていて...』


乱数「そうなんだ〜...」



だからシブヤに行く時間がなかったと告げると、機嫌は直らないものの納得はしてくれた。

少し酔いを醒まさせた方がいいかな、と思い水の用意をしようとすると誰かに手を掴まれる。



『どうかしましたか？』


幻太郎「小生、このドキドキが抑えられないんです...。貴女様が癒してはくれませんか？」



私の掌を胸に当て苦しそうに言う幻太郎さん。

もしかして酔っぱらっているのでは...と思いコップを確認するも明らかに減っていない。


.....ということはこの人はこれが通常運転なのか。


そう納得していると乱数が近づき「幻太郎〜トイレに行きたくなっちゃったからついてきてー！！」と言って連れ去ってしまった。









乱数「.....勝手にAに触んな」


幻太郎「そこまで貴方が執着するとは.....更に興味が沸きましたよ」

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