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episode2 ページ4

『っ、..冷たっ!?』


バッと慌てて振り向けばそこにはスーツ姿の一二三さんがペットボトルを片手に立っていた。






一二三「お疲れさま。今日もユリちゃ...いやAちゃんはこの時間だね?あんまり無理はよくないよ?」




そう言って一二三さんはさりげなくペットボトルの水を差し出してくれた。

流石この界隈で人気なホストだけあるなぁ....

って何感心しちゃってるんだ私。



私は一二三さんが渡してくれたペットボトルを受け取り笑顔を貼り付ける。






『ふふ、ありがとうございます。でも大切なお客さんと過ごす時間は楽しいですから。...一二三さんもこんな時間まで働いてお身体は大丈夫ですか?』





一二三「ああ、僕も子猫ちゃんたちと話せるのは楽しいからね。ところでもう帰るところ?」



『はい、先程が最後のお客さんだったので.....』



一二三「じゃあ一緒に帰ろうか。可愛い子猫ちゃんを一人で帰らせる訳にはいかないからね」




一二三さんは私の頭を一撫ですれば、女性を落とす笑顔でそう言った。


ほんと、こう見ると一二三さんが女性恐怖症だなんて1ミリも思えない。









私は一つ返事で了承すれば荷物を取るために一度お店に戻った。

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琥珀(プロフ) - おにぎりさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけると、本当に嬉しい限りです! (2022年9月22日 10時) (レス) id: df97482346 (このIDを非表示/違反報告)
おにぎり - もうめちゃめちゃ良かった!です! (2022年9月21日 18時) (レス) @page4 id: 7770a83983 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - 九鬼さん» えええそんなことを言ってくださるなんて....!ありがとうございます!! (2018年12月30日 6時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
九鬼(プロフ) - 一言言わせてください!すき! (2018年12月30日 0時) (レス) id: 779dfe7ec9 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - スルメさん» 本当ですか!有難うございます...!これから起こる衝撃の展開を是非楽しみに待っていてください! (2018年12月29日 8時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琥珀 | 作成日時:2018年12月24日 22時

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