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episode28 ページ30

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朝早くに目が覚めた私は台所に向かった。


昨日銃兎さんに台所をお借りする許可は得ているので朝ご飯の用意をする。


冷蔵庫を開くと、あまり食材は入っていなかった。


.....あまり料理をしない人なのかな?


まあ、最低限の食材はあったので、御味噌汁と目玉焼きを作る。




銃兎「なにやら美味しそうな香りがしたかと思えば.....あなたでしたか」


『銃兎さん、おはようございます』



そう告げれば、銃兎さんは申し訳なさそうな表情を浮かべた。





銃兎「朝ご飯を作ってもらうのは嬉しいのですが、私朝は食べないんです」




『何となくそうじゃないかなって思ったのでコーヒーも用意しておきましたがどうですか?』





そう言って、銃兎さんにコーヒーを手渡すと銃兎さんは驚いたような表情をした。




銃兎「......あなた程気が利いている人を私は見たことがありませんよ」



『ふふ、この職業をするのも長いですからね』



銃兎「私にも何人かその系統の知り合いはいますがあなたがダントツです」



『褒めていただいて光栄です』




そう言って自分の朝ご飯を用意して食べ始めると銃兎さんは車を出す支度をするために部屋に戻った。









銃兎「ちっ、なんで落ちねえんだよ....」





そんな銃兎さんの呟きにも気付かぬまま、私も支度をし始めた。

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琥珀(プロフ) - おにぎりさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけると、本当に嬉しい限りです! (2022年9月22日 10時) (レス) id: df97482346 (このIDを非表示/違反報告)
おにぎり - もうめちゃめちゃ良かった!です! (2022年9月21日 18時) (レス) @page4 id: 7770a83983 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - 九鬼さん» えええそんなことを言ってくださるなんて....!ありがとうございます!! (2018年12月30日 6時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
九鬼(プロフ) - 一言言わせてください!すき! (2018年12月30日 0時) (レス) id: 779dfe7ec9 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - スルメさん» 本当ですか!有難うございます...!これから起こる衝撃の展開を是非楽しみに待っていてください! (2018年12月29日 8時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琥珀 | 作成日時:2018年12月24日 22時

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