【ヒプノシスマイク】シンジュクのNo.1キャバ嬢は今日も笑顔で働きます。

episode１１ ページ13

乱数side





乱数「なーんか面白いコトないかな〜？」




今日は幻太郎も帝統も忙しいみたいで一人でシブヤの町を歩く。


しょうがない一郎のトコかオネーサンとでも遊ぼうかなー。


そう言って連絡先を開いて適当にスクロールする。





すると近くで聞きなれない女の子の声が耳に届いた。


『お仕事なら仕方ないですもんね。お店で待ってますのでいつでもいらしてくださいね！』



明らかにカップルとは見えない年の差の二人。


綺麗な顔立ちとスタイルの良い格好とは裏腹にあまり自分を目立たせないような服装をしている彼女についつい目が行ってしまう。



話の会話からして夜のお仕事の人なんだろうけど、プレゼントとかもしたりするんだぁ。






「....これは面白い子見つけちゃったかもな〜」







僕は男と別れ歩きだしたオネーサンに気付かないように近づいてわざとぶつかった。

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