二郎「姉ちゃん俺ともやろ!!しりとり!」 『りす』 二郎「...す、好きっ」 『...嫌い』 二郎「え、」 『ごめん嘘だから泣きそうな顔しないで』 ページ5
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近づけた顔を離すと独歩はポカンとした顔になっていて。
『ふふ、やっぱ独歩可愛い』
そう言ってもう一度独歩の頭を撫でようと手を伸ばす。
しかし一瞬にしてその手は掴まれてしまった。
『...どっぽ?』
独歩「足りない」
私の手を強く掴み、さっきとは打って変わって熱のこもった目で見つめる独歩。
気の所為かさっきよりも独歩の手が熱くなっている気がする。
『独歩、もう寝よ?』
独歩「もっと」
『ん?』
独歩「もっとキス、させて」
そう言って独歩は私の上に跨り、唇を強く押し付けた。
突然のことで理解が追い付かない私を余所に、独歩は何度も何度も角度を変えながらキスをしてくる。
身体が熱くなってくるのは独歩の熱が伝わっているのか、それとも....。
流石に病人を突き飛ばすなんてできる筈もなく、ただ独歩が落ち着くのを待つしかない。
そう思って独歩の服を掴みながらキスを受けたのがそもそもの間違いだった。
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『うーん...』 乱数「何考えてるのー?」 『一郎彼女いないのかなって』 乱数「え!?」 『いつも私にくっつくからきっと人肌恋しいんだろうな』 乱数「何か僕可哀想に思えてきたよ」→←『しりとり』 三郎「料理する姉さんも素敵です!」 『...すいか』 三郎「可愛すぎます姉さんっ....あ、」 『...変なところに頭使うからだよ』
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琥珀(プロフ) - 恋夢さん» 時間がかかってしまい申し訳ないです...。期待に沿えるよう精一杯頑張らせていただきますね! (2019年10月7日 23時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
恋夢 - ついについに番外編スタートですね!お待ちしてました♪楽しみにしてます*海水浴っていろいろ妄想膨らみますよね〜琥珀様ならではの御話期待してます! (2019年10月6日 15時) (レス) id: 4ec059f202 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - †カノ†さん» コメントありがとうございます、とっても嬉しいです!その気持ち分かります...!内心もっとグイグイいってほしいと思いつつ書かせていただいてます笑 これからもどうぞこの作品を宜しくお願いしますね! (2019年9月29日 15時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
†カノ†(プロフ) - 初コメ失礼します!いつも影ながら応援しております!!うわぁあああめっちゃいいところで終わった!!!え、全然手を出していいんだよ一郎???()願望失礼しました、これからも頑張って下さい!!! (2019年9月29日 13時) (レス) id: bf0e4eeece (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - はにゃさん» そう言っていただきとっても嬉しいです!夢主ちゃん可愛いですよね!私もこんな風になりたかった...。 山田三兄弟に看病してもらえるなら私きっといつでも風邪引いちゃいます笑 (2019年9月22日 11時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琥珀 | 作成日時:2019年9月8日 18時