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理鶯「お前は有栖川が好きなのか?」 『え、なんで』 理鶯「....最近よく二人で遊びに来るからそうなのだろうかと思ってな」 『まさか...理鶯、』 ページ23

一郎side



溜めに溜めてしまった書類を整理しているととっくに時計に短針は12時を指していて。



「はぁ....」



あいつのことが頭から離れず、思わずため息が漏れる。


最近は自分の抑えが効かない上にこのタイミングで熱を出すなんて、俺にとっては拷問でしかない。


今日も仕事があると言いつつも本当はあいつと距離を置きたかったのが本音だ。






.....このままじゃ本当に一線を越えかねない。






もしそうなったとして、傷つくのは紛れもないA自身だ。




「何で俺らは兄妹なんだろーな」




ポツリと呟いた独り言が誰にも聞かれること無く部屋の中に落ちていく。





もうひと踏ん張りして寝るか。







そう思ってパソコン画面と向き合ったがキーボードを打っている手が止まる。






「....様子ぐらいは見てやった方がいいだろ」





熱も上がってるといけないしな。




決してやましい気持ちからではないことを言い聞かせ、俺は自室を後にした。



.

『帝統、大変』 帝統「おう、どうした?」 『理鶯がヤキモチ妬いてる』 帝統「ん?良かったじゃねえか」 『違うよ、理鶯が好きなのは私じゃなくて帝統っぽい』 帝統「.....は?」→←『ねえねえ銃兎』 銃兎「はいなんでしょう」 『左馬刻に私のどこが好きって聞いたらなんて答えたと思う?』 銃兎「そりゃあ全部、とかですかね」 『ううん、胸って答えた』 銃兎「ごほっ...あいつは女子高生になんてこと言ってんだ....!」



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琥珀(プロフ) - 恋夢さん» 時間がかかってしまい申し訳ないです...。期待に沿えるよう精一杯頑張らせていただきますね! (2019年10月7日 23時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
恋夢 - ついについに番外編スタートですね!お待ちしてました♪楽しみにしてます*海水浴っていろいろ妄想膨らみますよね〜琥珀様ならではの御話期待してます! (2019年10月6日 15時) (レス) id: 4ec059f202 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - †カノ†さん» コメントありがとうございます、とっても嬉しいです!その気持ち分かります...!内心もっとグイグイいってほしいと思いつつ書かせていただいてます笑 これからもどうぞこの作品を宜しくお願いしますね! (2019年9月29日 15時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
†カノ†(プロフ) - 初コメ失礼します!いつも影ながら応援しております!!うわぁあああめっちゃいいところで終わった!!!え、全然手を出していいんだよ一郎???()願望失礼しました、これからも頑張って下さい!!! (2019年9月29日 13時) (レス) id: bf0e4eeece (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - はにゃさん» そう言っていただきとっても嬉しいです!夢主ちゃん可愛いですよね!私もこんな風になりたかった...。 山田三兄弟に看病してもらえるなら私きっといつでも風邪引いちゃいます笑 (2019年9月22日 11時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琥珀 | 作成日時:2019年9月8日 18時

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