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『二郎、お姉ちゃんから大事なお話』 二郎「ん?どうしたんだよ、」 『無人でもリムジンに火をつけちゃいけません』 二郎「いや、あのあれはただのリリックというか、その..」 『返事は?』 二郎「....はい」 ページ14

二郎side



「ねーちゃん、苦しくない?」



兄ちゃんにハグをしてもらい満足そうにしている姉ちゃんに声をかける。


ふわふわした雰囲気が漂っているけど、顔はさっきよりも赤くなっている気が。




『んーん、苦しくないよ』



三郎「でも熱があるんですから寝た方がいいですよ」




そう言って俺と同じように心配した表情を浮かべてる三郎にうんうんと頷く。


俺が熱の時は大抵寝て治すタイプだから、ねーちゃんも寝た方がきっといい。




でもねーちゃん、こういう時意外と子供っぽいから素直に聞くかな....。






そんな俺の心配も数秒後に見事当たってしまう。





『やだ...寝たくない』



一郎「やだって,...寝なきゃ治るもんも治らないだろ?」




兄ちゃんが優しくそう言うも姉ちゃんはふるふると首を振って一向に動こうとしない。


それどころか兄ちゃんの服をぎゅっと握って首に顔を埋めてしまった。







.....ぶっちゃけ俺もされたい。








三郎「はっ、何羨ましそうな顔してるんだ二郎は。少しは姉さんの心配でも出来ないのかよ」






俺の思っていることが表情にでていたのか、三郎がギロリと睨みながらそんな事を言う。



やっべ、ばれてたか。





ぶんぶんと頭の中にある邪な気持ちを消すために自分と格闘していると、不意に姉ちゃんが立ち上がった。






.

『銃兎のパート良かったよ』 銃兎「そうですか、光栄です」 『....そうじゃない』 銃兎「え?」 『台詞が違うじゃん』 銃兎「....言う訳ねーだろうが」→←寂雷「ふふ、私も感想を聞いてもいいかな?」 『...寂雷って神じゃなかったの?』 寂雷「え?」 『独歩が寂雷のこと神様だって言ってた』 寂雷「独歩くんは過大評価しすぎだよ」 『寂雷髪は長いからね』 寂雷「....」 『...ごめん、韻踏みたかった』



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琥珀(プロフ) - 恋夢さん» 時間がかかってしまい申し訳ないです...。期待に沿えるよう精一杯頑張らせていただきますね! (2019年10月7日 23時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
恋夢 - ついについに番外編スタートですね!お待ちしてました♪楽しみにしてます*海水浴っていろいろ妄想膨らみますよね〜琥珀様ならではの御話期待してます! (2019年10月6日 15時) (レス) id: 4ec059f202 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - †カノ†さん» コメントありがとうございます、とっても嬉しいです!その気持ち分かります...!内心もっとグイグイいってほしいと思いつつ書かせていただいてます笑 これからもどうぞこの作品を宜しくお願いしますね! (2019年9月29日 15時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)
†カノ†(プロフ) - 初コメ失礼します!いつも影ながら応援しております!!うわぁあああめっちゃいいところで終わった!!!え、全然手を出していいんだよ一郎???()願望失礼しました、これからも頑張って下さい!!! (2019年9月29日 13時) (レス) id: bf0e4eeece (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - はにゃさん» そう言っていただきとっても嬉しいです!夢主ちゃん可愛いですよね!私もこんな風になりたかった...。 山田三兄弟に看病してもらえるなら私きっといつでも風邪引いちゃいます笑 (2019年9月22日 11時) (レス) id: 2e37dd9470 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琥珀 | 作成日時:2019年9月8日 18時

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