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〜キラキラ☆サッカーボーイ〜 ページ1

「稲森君、姫沢ちゃん、灰崎君、野坂君、取材の方が来てますよ〜」

翌日。
趙金雲が突然発した声の内容に、その4人は面食らった顔をした。

「えっ!?主人公枠の4に…
あっ、何でもない…」

昨日の疲れがまだとれていないのか、Aがギリギリの発言をする。

「よく分かんないけど、行こう!A!」

走る必要は無いのだが、明日人はAの手を引き走り出した。
それを野坂と灰崎が追う。

「…明日人の手って、暖かいよね。流石『太陽に選ばれたサッカー小僧』!」

「えぇっ!!あっ、えっ、えーっと…」

こんなあからさまな対応で気付かないのが『サッカー界1の鈍感娘』、A。
明日人の顔の赤さを見かね、灰崎が大声を出す。

「おいてめぇら、いちゃつくな!」

「どこがよ!
手を繋ぐだけでいちゃつくって言うなら、世の中カップルだらけじゃない!」

「ははっ、Aちゃんは面白い事を言うね」

「バカにしないでよ!」

「バカにしてる訳じゃないさ」

そんなこんなで騒ぎながら、目的地に着く。

「この部屋よね…」

Aがドアを開く。

「やぁ、待っていたよ」

皆の目の前には見知らぬ男。

「え〜っと…取材の方ですか?」

「おっと、自己紹介を忘れていた。
僕は記者の紀村 陽介。今日は宜しく頼むよ」

「こちらこそ、宜しくお願いします」

この中で最もインタビュー経験のあるAは、行儀良く一礼してから席に着いた。すぐ、皆もそれに習う。

「やぁ、行儀が良いね。
『天才美少女MF』は、学習面でも天才って訳だ」

「えっ!?いえいえ!!」

慌てて謙遜するAだが、明日人に「学年一位じゃん」と口を挟まれ、溜め息を着いた。

〜クマゾウベスト3〜→



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作品ジャンル:アニメ
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ヒメアミ(プロフ) - 皆さんへ。ちょこさんからのメッセージは、ちょこさんに「サーバーの負担がかかるから消して」と言われて消した物です。本当は消したく無かったけど… (2019年12月27日 12時) (レス) id: fb659ead07 (このIDを非表示/違反報告)
ヒメアミ(プロフ) - ちょこ。サブさん» 「何があってもこの友情は忘れない」…まぁ、そんなに大げさじゃない(と信じたい!)けどね!ちょこちゃんに会えて本当に良かった!また来てね!いつまでも待ってるから!今までありがとう!またね! (2019年12月27日 12時) (レス) id: fb659ead07 (このIDを非表示/違反報告)
ヒメアミ(プロフ) - ちょこ。サブさん» 私はちょこちゃんをいつでも応援してる!SNS禁止解除されたらまた来てね(無理か…)。本当にごめん。でも、色々消えた謎が解けたよ。ちょこちゃんは逃げた訳じゃないって分かってる。妖怪ウォッチのフォーエバーフレンズだね…「ずっと一緒だと思っていた」 (2019年12月27日 11時) (レス) id: fb659ead07 (このIDを非表示/違反報告)
ヒメアミ(プロフ) - ちょこ。サブさん» そうなんだ…それは仕方無いね…後、見てないだろうけど、イナオリの募集企画で嫌な思いさせてごめん。ちょこちゃんを責めた訳じゃないの。私が嫌だったのは他の人。嫌だったらごめんね。受験するんだ…凄い!頑張ってね!! (2019年12月27日 11時) (レス) id: fb659ead07 (このIDを非表示/違反報告)
ヒメアミ - ちょこ。さん» うん!スコーピオンズは〜45分間の女神〜では結構キー…組織?になってくるから、出るね!シャドウ・オブ・オリオン戦でも出るかも。もしかしたら。 (2019年12月21日 17時) (レス) id: fb659ead07 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヒメアミ | 作者ホームページ:http  
作成日時:2019年11月29日 17時

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