〜全てを知る皇帝〜 ページ16
一星が、つい目を背ける。
だが＿＿＿＿＿＿＿＿
「…え？」
爆発は起きない。代わりに…
「うわっ！」
「どうしたの、灰崎君？」
Aが聞くと、灰崎は
「急に音量でかくなったんだよ！」
と声を荒げた。どうやら音楽を聞いていた様だ。
「…？？」
一星は状況が全く分からず、恐る恐るボタンを押してみる。
すると＿＿＿
「おいっ！またかよ！」
「壊れてるんじゃないの？」
「買ったばかりなのにかよ！」
「え〜…」
「まさかお前の仕業か！？」
「はぁ！？濡れ衣もいい所よ！私が灰崎君の聞いてる音楽大きくして何の得があるのよ！」
「お前はそういう奴だ」
「何ですって！？」
Aは怒りつつも、ある事を閃き、ボタンを拾い上げた。
そして…
「またかよ！いい加減にしろ、誰だ！」
「やっぱりコレね！」
面白がって、Aがボタンを連打する。
「おらぁ！！」
「証拠隠滅！」
Aはバスの窓を勢いよく開けると＿＿＿
「とりゃあああ！！」
とボタンを思いっきり蹴り飛ばし、ボタンは窓の向こう、はるか彼方に飛んでいった。
唖然とする皆。
そんな中、“皇帝”は静かにどこかを睨んでいた。
[へぇ…皇帝様は何もかもお見通しだった訳ね…すり替えちゃうなんて…]
紫の瞳のAが静かにそう呟いたのは、本人含め誰も知らない。
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ヒメアミ - ちょこ。さん» あ、ごめん↓の忘れて…名前は(名前)ってやればいい話だわ…ごめんなさい… (2019年11月29日 20時) (
レス) id: fb659ead07 (このIDを非表示/違反報告)
ヒメアミ - ちょこ。さん» 全然良いよー！そんなに気に入ったんだね…面白いって言ってくれてありがとう！本当に嬉しい！て言うか、本名バレてる(汗)夢主さんの名前はどうするの？ちょこちゃんの本名？ (2019年11月29日 17時) (レス) id: fb659ead07 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ。 - アミさーん。この作品忙しくて全然見てなかった(汗)でも面白いよ！募集企画でかいた芽亜ちゃん好きすぎて、夢小説かこうかなって思ってるんだけど、それにこの作品の夢主ちゃんかいていいかな？報告はもちろんするから！ (2019年11月29日 17時) (レス) id: 1b784d6c95 (このIDを非表示/違反報告)
ヒメアミ - りんさん» ありがとうございますありがとうございますありがとうございます…『めちゃくちゃ好き』ですって！？嬉しいよ〜TT応援ありがとうございます！これからも頑張ります！！ (2019年11月20日 7時) (レス) id: fb659ead07 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - めちゃくちゃ好きです！応援しています！頑張ってください！ (2019年11月19日 23時) (レス) id: 285c3fb40d (このIDを非表示/違反報告)
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