〜忘れたい過去〜 ページ27
「残念ですが、審判すら変えてしまうオリオンの事ですし、警察もグルの可能性があります。
…そう、鬼道さんと悠馬君の持ち物検査の時の人も、審判も、円堂さんを捕まえたのも…
全て、オリオンです」
改まった表情のA。
「流石姫沢ちゃん。私の言う事、ほぼ0です」
「あっ、ごめんなさい」
「いえいえ」
「…何で、Aはそんなにオリオンに詳しいんだ？」
「えっ…？」
Aの表情、そして動きが固まる。
「確かにそうだな…」
「ずっと前から知ってる感じだけど…」
皆の視線がAに。
「えっと、あの…」
Aが話そうとするが、忘れてしまいたい過去が蘇り、
涙が一粒、溢れた。
「えっ…？」
「ごめん、何でもない」
「私は色々調査済みですが、貴女の過去は人に軽々しく語るには重すぎると思いますよ」
「でも、でも…」
Aの瞳から、涙がとめどなく溢れる。
「A！？」
「涙ふいてっ！」
杏奈とつくしが、いち早く駆け付ける。
「ありがと、ごめん…」
いつもニコニコしているAが泣いている、円堂登場以上の大混乱状態。
「A！」
皆が(夢主)の元に寄り、明日人はAの背中を優しく撫でてあげる。
「泣く位なら言うなよ。それで辛くなられたら俺らも良い気分しねーし」
ヒロトの不器用な優しさ(多分。)。
「わ、私のお姉ちゃん…知ってるよね、明日人とヒロ君」
「うん！」
「あのサクラとか言った奴だろ！？」
「うっ、お姉ちゃんは、私達が東京に行って直ぐ…」
すすり泣きつつ、Aは言い切った。
「直ぐ、直ぐ…死んじゃったのぉ〜」
「…ええええええええ〜〜っ！？！？」
感情がMAXになり、涙がポロポロ溢れるAから放たれた衝撃過ぎる言葉に、明日人やヒロトだけで無く、これには皆もどよめいた。
「どういう事！？」
「詳しく言えよ！」
「私を庇って、トラックに引かれちゃって…」
「…もしかして、それが！？」
何か閃いた様子の野坂。
「世間的には事故だけど、パパは…」
そこで一息つき…
「オリオンの仕業だって」
「ええええええええええええええええええええ！？！？」
皆が飛びそうになるほど驚いた。
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ヒメアミ(プロフ) - あいさん» 本当にすみません！文字色を変えて対象しました…すみません！…ストーリーが好き！？ありがとうございます！！嬉しいです！！ (2020年1月26日 10時) (
レス) id: fb659ead07 (このIDを非表示/違反報告)
あい - さっきの付け加えで、LINEの話で吹き出しと文字の色が重なってなんと言っているかわかりません…すみません。先程も書きましたがストーリー大好きなので頑張ってください！ (2020年1月25日 23時) (レス) id: d906fc2769 (このIDを非表示/違反報告)
あい - すみません！ストーリー好きです！でも氷浦くんが何を言ってるかわかりません…設定で変えられるかもしれませんが私は始めたばかりなので…すみません… (2020年1月25日 22時) (レス) id: d906fc2769 (このIDを非表示/違反報告)
ヒメアミ - wataruさん» イナイレ大好きです！必殺技とかも面白いし、キャラも面白いし、ストーリーも面白いし…最高だと思います。…いいですよ！まとめてメッセージ送っちゃってくだs((((殴×100すみません、キャラ崩壊中です…学校での私を取り戻します…とにかくありがとうございます！ (2019年11月24日 16時) (レス) id: fb659ead07 (このIDを非表示/違反報告)
ヒメアミ - wataruさん» これ読んでニヤニヤしちゃった…ありがとう(ございます)！←砕けた口調でいいと言われた瞬間タメ口になる愚かな生物300点だ、やったー！誉めてくれてすっっごく嬉しいです！すっごい心に響いてます！コメントもらえると小説書いてて良かったな、と思います！ (2019年11月24日 16時) (レス) id: fb659ead07 (このIDを非表示/違反報告)
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