パンドラの匣 2

７４　王様ゲーム ページ25

「王様だれーだ」

森「あ、私だ」

エリス「げ、ロリコンじゃない」

森「酷いよエリスちゃーん！」

尾崎「鴎外殿」

森「あ、はい」

中原「姐さん強ぇ・・・」

森「十三が二番に 二十三が九番にキスで」

「は・・・」

エリス「変態！」

尾崎「鏡花に当たったらどう責任を取るつもりじゃ！中年野郎！！」

中原「男同士が当たったら地獄以外の何物でもありませんよ！？！？」

鏡花「十三番・・・」

尾崎「中年！！」

森「ごめんってば！！」

立原「ちょ、姐さん！！刀しまってください！刀！！って！！金色夜叉はもっと駄目です！！」

箱庭「あー今日みたいな日を厄日って言うの？」

ゴーゴリ「Ｏｈ・・・二十三番・・・」

箱庭「九番誰・・・」

ドスト「森さん・・・ありがとうございます」

箱庭「・・・まさか」

ドスト「九番です」

箱庭「ゴーゴリ、棒交換しない？」

ゴーゴリ「これは流石に匣ちゃんがかわいそうだから変えてあげるよ」

太宰「はいそこ！！変えようとしない！！」

敦「あわわわわわ・・・」

谷崎「敦くん！？大丈夫？！高速で震えすぎてもはや止まってるみたいになっちゃってるよ！？」

敦「あばばばばばばば」

二番なんですけど！！

ナオミ「台詞と効果音が逆ですわ！」

与謝野「器用だねぇ・・・」

尾崎「貴様か童！！！」

敦「ごめんなさい！！ごめんなさい！！」

アガサ「なぜ鼠なのですか？私がキスしてもらいたい」

箱庭「ひぃ！！アガサクリスティ！！」

ガタガタと震える箱庭 咄嗟にゴーゴリを引っ張り盾にしながら末広の背後に回る

末広「？どうした」

箱庭「鐵腸が強いから来た！！」

末広「成程・・・この女を斬ればいいのか？」

箱庭「いやまだいい！！」

ゴーゴリ「まだって後から斬る気満々！？」

ちゅ・・・

控えめなリップ音が響く

敦「あわわわわわわ／／／」

泉が中島の頬に口づけをしたのだ

泉「これで・・・いいの？」

尾崎「童！！貴様！！！！」

立原「姐さん！！抑えてください！！刀！刀を下ろして！！ちょ、金色夜叉出てます！！」

芥川「人虎！！貴様の性だぞ！！尾崎幹部は鏡花の事となると壊れやすいのだぞ！！」

敦「自分の所の幹部に対して壊れやすいってお前！！」

アガサ「騒がしいですわね」

箱庭(もう帰りたい・・・)

末広「お前はキスしてこなくていいのか？」

箱庭「嫌だ・・・」

　

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