23松目 ページ31
貴女「・・・・あ」
おそ「いって・・・。」
無意識のうちに私はおそ松の頬をひっぱたいていた
おそ「A・・・?」
貴女「お、そ松・・・ご、ごめんなさい・・・・。」
急に3年前のことを思い出した
おそ「いや、俺のほうこそ・・・ごめん」
部屋の中は沈黙に包まれた
貴女「えっと・・・ちょっと外に出てくるね」
そういって私は家を出た
・
・
行く当てもなくフラフラ歩いていた
ドンッ
貴女「あっ・・・ごめんなさい・・・。」
ちゃんと前を見ないで歩いていたせいか人にぶつかった
「大丈夫で・・・・Aちゃん?」
貴女「え?」
名前を呼ばれて顔をあげると
トト「どうしたの?こんなところで」
貴女「トト子ちゃん・・・。」
トト子ちゃんを見た瞬間何故か涙が出てきた
トト「Aちゃん!?急にどうしたの!?」
貴女「と、トト子ちゃ・・・・。どうしよ、嫌われちゃう・・・。」
トト「え!?とりあえず、私の家来て!そこで話聞くから!」
貴女「う、うん」
・
・
トト子ちゃんの部屋で私はさっきの出来事を話した
トト「なるほどね・・・。Aちゃんはなんでおそ松君のことひっぱたいたりしたの?」
貴女「3年前に私、前の世界で一部の女子から嫌がらせとか受けてて・・・。その女子たちの知り合いの男に・・・襲われかけて・・・・。その時はおそ松が助けてくれたから何もなかったんだけど・・・。さっき、おそ松がボタンに手にかけた時・・・急に、フラッシュバックして・・・。それで・・・・。」
トト「そんな事が・・・・。おそ松君が助けてくれたから無事だったけど、それがトラウマになっちゃってるのね・・・。」
貴女「どうしよう・・・。お、おそ松に・・・き、嫌われちゃ・・・。嫌だよ・・・・。」
おそ松に嫌われたらどうしよう
そう思うとまた涙が溢れてくる
トト「Aちゃん泣かないで!・・・おそ松君ならわかってくれるよ!」
貴女「で、でも・・・。」
トト「・・・帰れそう?」
私は静かに首を横にふった
トト「じゃあ、今日は私の家に泊まって!」
貴女「え?・・・いいの?急に迷惑じゃない?」
トト「大歓迎よ!」
貴女「なら・・・今日はトト子ちゃんの家に泊まる。」
トト「決定!トド松君とかに連絡しておいたほうがいいんじゃない?」
貴女「うん、わかった!」
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スノー - カゲロウデイズありがとうございます! (2019年5月8日 18時) (レス) id: ba15712e25 (このIDを非表示/違反報告)
襾揶(アヤ) - 私も!私もモブサイコ100大好きです!奇遇ですね! (2017年6月23日 10時) (レス) id: b609d12e14 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーりなお(プロフ) - お誕生日おめでとうございました!(過去形w) それと、すごく忙しそうですね…((ガタブル これからも更新頑張ってくださいっ!楽しみにしています♪ (2017年1月13日 21時) (レス) id: b7911673a4 (このIDを非表示/違反報告)
にら - ゴ・・wwゴリwwラww (2017年1月6日 17時) (レス) id: 7793a625ce (このIDを非表示/違反報告)
松野ももか(プロフ) - 明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!遅れてすみません!これからも更新!頑張ってください! (2017年1月1日 0時) (レス) id: 449efa1fb4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rei | 作成日時:2016年9月18日 1時