【おそ松さん】六つ子の元へ行きました

3松目 ページ4

ｶﾞﾗｯ

カラ「た、ただいま！！」

トド「カラ松兄さんどうしたの。そんなに急いで」

カラ「おそ松はどこだ・・・」

チョロ「騒がしいけど、どうしたのって・・・・なんで女の人連れてきてんの！？」

トド「まさか誘拐！？」

カラ「いいからおそ松を呼べ！！！」

おそ「ん〜？なんだよ〜カラ松。」

カラ「A・・・・・。」

おそ「っ・・・Aが、なんだよ。」

カラ「Aがいる」

おそ「てめぇっ！」

ｶﾞｯ

おそ「ふざけんなよ！嘘でも許さねぇぞ！」

一松「騒がしいんだけど・・・。え、なにこの状況」

十四「喧嘩！？」

カラ「嘘じゃない」

おそ「じゃあどこにいるんだよ！」

「ここにいるよ」

おそ「は・・・・？」

おそ松side

２階にいたら急にカラ松の大声が聞こえた

カラ「いいからおそ松を呼べ！！！」

おそ「ん〜？なんだよ〜カラ松。」

カラ「A・・・・・。」

急に、Aの名前を出してきた

３年前に俺が好きだった・・・・

いや、今でも想い続けてる好きなやつ・・・・

おそ「っ・・・Aが、なんだよ。」

俺はできるだけ平然を装って聞いた

そしてカラ松の口から出てきた言葉は・・・・

カラ「Aがいる」

俺はその言葉を聞いた瞬間カラ松の胸倉を掴んだ

おそ「ふざけんなよ！嘘でも許さねぇぞ！」

俺が大声を出したせいかみんな集まってきた

コイツは俺をおちょくってるのか？

いるわけないだろ

住んでいる次元が違うのに

あの時会えたのが奇跡なのに

もう会えるわけないと思っていた

だけど、想い続けている俺を馬鹿にしているのか？

カラ「嘘じゃない」

おそ「じゃあどこにいるんだよ！」

「ここにいるよ」

その時聞こえてきた綺麗な声

いつも聞いていた声

懐かしい声

ここに集まっているのは弟達しかいない

でも聞こえたのは女の声

その声の主はカラ松が連れてきた女だった

皆がその女に目を向ける

走ってきたのか、息切れしている

顔を上げた瞬間息をのんだ

昔より少し大人びた顔だちになったが面影が残っている

俺が３年間ずっと思い続けてた・・・・

おそ「A・・・・？」

貴女「久しぶり、みんな！」

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