謎だぜ!忍者六人! ページ5
「えーと……どちらさんです?」
ホンマに誰なんやこいつら。
まあいい、いざとなったら耳元で叫んで鼓膜破ったる。
「だから、あなたを迎えに来たのです。」
「天女ってなんなんですか?人違いちゃいますの?」
この人髪の毛サラサラやなぁ……羨ましい。
ってんなこたどうでもええわ!
「あなたはヘイセイという時代から来たのでしょう?服装でわかります。そういうお方のことを天女というのですよ」
『ヘイセイという時代から来た』?
ということは……。
「今、何時代?」
「室町です」
オーウとんだエキセントリックうんこ展開だぜ。
「ともあれ、早く参りましょう。私が運んで差し上げます」
「荷物は僕が持ちますね」
待て待て待て待て待たんかい。
いくら私でも自分で歩けるわい!
「自分で歩きます」
ナメてもらっちゃあ困るでよ!
そもそも知らん人に運ばれるとか気まずいわ。
「忍者の速さについてこれるほど体力に自信がおありで?」
「すんません運んでください」
やれやれ。
どうしてなかなか、やな。
成るように成るさとでも思っとこ。
やってらんねぇわ!
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まんじゅうDX - うぉぉああ!!ギャグセンスたかいやっちゃぁぁぁぁあ!!あんがとーございます!!更新応援してます!! (2022年8月12日 0時) (レス) @page4 id: b43443e8a9 (このIDを非表示/違反報告)
サーモニウム - 夢少女リノさん、コメントありがとうございます!そう言っていただけると、とても嬉しいです!頑張りますね (2017年12月20日 16時) (レス) id: aaf59d6c16 (このIDを非表示/違反報告)
夢少女リノ - 頑張ってくださいね!気長に待ちます! (2017年12月20日 6時) (レス) id: 6dd2466465 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サーモニウム | 作成日時:2017年12月20日 0時