§２４７§ ページ50
光り輝くシュートがゴールへ迫る。
守にぃは動かない。
あと5.4.3.2.1m…。
貴)お兄ちゃん！
僕は叫んだ。
守)一緒に…行くんだ！
貴)((ピクッ 新技…。
守にぃ…。
守)だぁああ〜！
守はボールを止めた。
照美)何？！
チャンスウ)あれは…。
秋)今のは…何？
メガネ)正義の鉄拳を遥かに超える新技…、差し詰め…怒りの鉄槌！
貴)僕は、君に怒りの鉄槌を食らわしたいなぁ、メガネ君？
メガネ)((ビクッ
貴)まぁ、今回はお兄ちゃんの技だし、名前もカッコいいから…み、認めてやっても良いけど…。///
メガネ)((ホッ
秋)A君が、デレたわ！
冬花)レアよ！
春奈さんカメラは？
春奈)((カシャカシャ バッチリです、後で現像しておきますね♪
貴)と、撮るな、見るな！
現像とか絶対ダメ！
実況)なんと、円堂！
正義の鉄拳を更に進化させた！
カオスブレイク粉砕！
照美)(君もまた…試合の中で進化したのか…。)
守)世界に行くのはどっちか…、此処からが勝負だ！
照美)((フッ
守にぃがボールを蹴りあげる。
守)皆ー！
行くぞ！
チャンスウ)良い戦いになって来ましたね。
ですが、世界に行くのは我々です。
守のパスはヒロトに渡った。
実況)形勢逆転！
イナズマジャパンの猛攻！
さあ、ファイアードラゴンは、これをどう防ぐのか！
ヒロトの前に、キム・ウンヨンが立ちはだかる。
しかし、ヒロトは小回りを利かして抜いた。
だが、最後に足が突っかかって転びそうになる。
豪炎寺)ヒロト！
豪炎寺の呼び声で持ち直したヒロトは、豪炎寺にパスを出した。
ヒロト)てりゃぁ〜！
(届けっ！)
パスは届いた。
豪炎寺の斜め後ろに虎丸が付く。
虎丸)豪炎寺さん、あれを！
豪炎寺)…行くぞ！
貴)今の間はなんだよ…。
実況)豪炎寺、宇都宮、猛然と切り込んでいく！
虎丸)うぉおお〜！
タイガー…。
豪炎寺)…ストーム！
しかし、ボールの威力は消え、ジョンスのはるか上を飛んで行った。
貴)プレッシャー…、僕がかけ過ぎた？
…いや、あの顔は違うな…。
まだお父さんの事引きずってる。
ざけんな…。
こっちはそんなの待ってる程、暇じゃないんだから…。
虎丸)くそっ！
豪炎寺)クッ…。
貴)時間がないのに…。
＊−＊−＊−＊−＊−＊
これにて、この小説は続編へ移ります！
風丸)結構速いじゃないか。
紫音)頑張ったもん！
全)それでは続編でどうぞ！→
紫音)また見て下さいね♪
それでは☆
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作者名：紫音
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/shionn/
作成日時：2014年4月20日 21時
