天才ゲームメーカーと天才リベロ V5【イナイレ】 (ページ8)

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第206話-選手選考試合- ページ8

そして、選考試合の日がやってきた。

観客席には、試合を見ようとたくさんの人が集まっていた。

壁山｢凄いっすね…皆、応援に来てるっすよ。｣

風丸｢まぁ、当然だ。日本代表がかかってるんだからな。｣

鬼道｢俺達はチームメイトであると同時に、ライバルでもある。自分の力を出し切っていけ！｣

皆｢おう！！｣

響木｢よし、試合開始だ！｣

皆｢はい！！｣

角馬｢さぁ、お待たせ致しました！中学サッカー界のスーパースター達が一同に開始！最強イレブンを決める世紀の一戦が、間もなく始まろうとしています！
FFI、日本代表選考試合！円堂守率いるAチームと、鬼道有人率いるBチームの紅白戦であります！｣

豪炎寺｢世界と戦う。そのためにもこの試合、全力でぶつかる！｣

吹雪｢新しい自分、新しい仲間。僕は必ず世界に行く！｣

鬼道｢世界中の強い奴らが、俺達を待っている。｣

A｢こんな所で、立ち止まってなんかいられない！｣

ﾋﾟﾋﾟｰｯ!

角馬｢いよいよ、キックオフです！まずは円堂チーム、基山が上がる！｣

ヒロト｢染岡君！｣

染岡｢どうだ！｣

染岡君は、不動を上手く躱した。

風丸｢そこだ！鬼道！｣

風丸君がボールをカットし、有人君にパスする。

鬼道｢豪炎寺！｣

豪炎寺君の前に土方君が立ち塞がる。

土方君を、豪炎寺君は難なく躱す。

角馬｢豪炎寺、鮮やかにDFを突破！｣

豪炎寺｢行くぞ、円堂！｣

円堂｢来い！｣

豪炎寺｢ファイアトルネード改！｣

円堂｢真ゴッドハンド！｣

ﾄﾞｰﾝｯ!

豪炎寺君のシュートは、円堂君に難なく止められた。

円堂｢よーし！｣

角馬｢いきなりの豪炎寺対円堂の対決！まずは挨拶がわりか？｣

円堂｢さぁ、反撃だ！｣

松野｢ヒロト！｣

ヒロト｢吹雪君！｣

吹雪｢染岡君！｣

染岡｢ワイバーンクラッシュV2！｣

立向居｢ムゲン･ザ･ハンド(G4)！｣

立向居君は、染岡君のシュートを止めた。

立向居｢よーし！鬼道さん！｣

角馬｢ボールを前線に送って、反撃開始！｣

鬼道｢行くぞ！上がれ！｣

虎丸｢はい！｣

有人君が、士郎君と武方君に囲まれる。

不動｢こっちだ！｣

有人君は一瞬躊躇して、不動にパスを出した。

佐久間｢行かせるか！｣

佐久間君がボールを奪い、ボールは染岡君に。

佐久間｢どうだ！｣

不動｢その程度で力むなよ。｣