天才ゲームメーカーと天才リベロ V5【イナイレ】 (ページ11)

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第209話ページ11

試合が終わり、私達は一列に整列した。

響木さんが、見知らぬ男性と歩いて来る。

響木｢選考通過者発表の前に、日本代表チームの監督を紹介する。｣

皆｢え？｣

久遠｢私が日本代表監督の久遠道也だ。よろしく頼む。｣

円堂｢どうして響木監督が、代表監督じゃないんですか？｣

響木｢久遠なら、今まで以上にお前達の力を引き出してくれる。そう判断したからだ。｣

久遠｢では、代表メンバーを発表する。｣

久遠監督の言葉に、皆に緊張が走る。

久遠｢鬼道有人。｣

鬼道｢はい！｣

久遠｢鬼道A。｣

A｢はい！｣

久遠｢豪炎寺修也。｣

豪炎寺｢はい！｣

久遠｢基山ヒロト、吹雪士郎。｣

ヒ･吹｢はい！｣

久遠｢風丸一郎太、木暮夕弥、綱海条介。｣

風･木･綱｢はい！/おう！｣

久遠｢土方雷電、立向居勇気、緑川リュウジ。｣

土･立･緑｢おっす！/はい！｣

久遠｢不動明王。｣

不動｢へっ…｣

久遠｢宇都宮虎丸、飛鷹征矢。｣

虎･飛｢はい！/…はい！｣

栗松｢壁山塀吾郎。｣

壁山｢は、はいっす！｣

栗松｢おめでとうでやんす、壁山！｣

壁山｢俺が…代表…！｣

栗松｢壁山は、雷門中1年生の希望の星でやんす！｣

久遠｢栗松鉄平。｣

栗松｢え？お、俺でやんすか？｣

久遠｢最後に…円堂守。｣

円堂｢はい！｣

久遠｢以上、17名。｣

佐久間｢鬼道、A。｣

鬼道｢佐久間。｣

佐久間｢頑張れよ。お前達は俺達の誇りだ。｣

A｢うん！｣

私と有人君は、佐久間君と握手を交わした。

響木｢今日からお前達は、日本代表イナズマジャパンだ。
選ばれた者は、選ばれなかった者の思いを背負うのだ。｣

皆｢はい！！｣

久遠｢いいか。世界への道は険しいぞ。覚悟はいいな？｣

皆｢はい！！｣

私達は、円陣を組む。

豪炎寺｢いよいよ世界か！｣

風丸｢長かったな。これが頂上への第一歩だ！｣

A｢どんな相手が待ってるのか、楽しみだね！｣

鬼道｢そうだな。｣

円堂｢なんてったって俺達は、日本代表だ。そして次は、絶対に世界一だ！
やってやろうぜ！俺達はイナズマジャパンだ！｣

皆｢おーー！！｣