第95話 ページ46
円堂｢もういっちょ！｣
ﾊﾞｰﾝｯ!
風丸｢円堂！｣
円堂｢ぶっ！｣
A｢円堂君…(汗)｣
陽花戸中との合同練習は楽しすぎて、あっという間に時間が過ぎた。
音無｢皆さん、お疲れ様！｣
戸田｢なぁ、明日練習試合をしないか？｣
立向居｢そうですよ！円堂さんのプレー見せてください！｣
円堂｢いいぜ。やろう！｣
夜になり、陽花戸中のグラウンドにはカレーの匂いが漂っていた。
壁山｢うわぁ、美味そうっす！｣
皆｢いっただっきまーす！！！｣
目金｢ほほう、これは中々美味しそうですね。辛ーー！辛い辛い！辛ーーい！｣
木暮｢ウッシッシ！｣
壁山｢そ、それは…｣
土門｢お前な…｣
木暮君の次のターゲットは、立向居君だ。
けど、立向居君はパクパクとカレーを食べ進めている。
木暮君は、立向居君のカレーを一口食べた。
木暮｢うわーーっ！｣
立向居｢美味しいですね！おかわりしてもいいですか？｣
A｢立向居君、辛くないの？｣
立向居｢あっ、俺辛いの平気なんですよ！｣
A｢へぇ、意外！
あっ、おかわりだっけ？私、入れてくるね！｣
立向居｢あっ、いえ！自分で入れますよ！｣
A｢いいから座ってて！はい、どうぞ！｣
おかわりをよそって、立向居君の前に置く。
立向居｢ありがとうございます！｣
立向居君はまた、美味しそうにカレーを食べ始めた。
円堂｢A！俺もおかわり！｣
壁山｢俺も欲しいっす！｣
A｢はいはい、ちょっと待ってね〜！｣
2人分のカレーをよそって、円堂君と壁山君の前に置く。
円堂｢サンキュー！｣
壁山｢ありがとうございますっす！｣
A｢どういたしまして！｣
次の日。
瞳子｢吹雪君、貴方はFWに入って。｣
吹雪｢はい。｣
浦部｢イプシロンん時みたいに頼むで！｣
A｢吹雪君、大丈夫？｣
私は心配になって、吹雪君に声をかけた。
吹雪｢うん、大丈夫だよ。｣
吹雪君は、弱々しく微笑んだ。
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作者名：苺の花 | 作成日時：2019年10月5日 21時
