第7話 ページ8
A｢ねぇ、何かおかしくない？｣
鬼道｢…｣
｢いつまでも雑魚が…調子に乗ってんじゃないぞ！｣
途端、尾刈斗中の監督の様子が一変した。
｢てめぇらぁ！そいつらに地獄を見せてやれ！
マーレ、マーレ、マレ止まれ…マーレ、マーレ、マレ止まれ…｣
幽谷｢ゴーストロック！｣
途端、雷門の皆は動かなくなった。
幽谷｢ファントムシュート！｣
ﾋﾟﾋﾟｰｯ!
角馬｢幽谷のシュート炸裂！2対1！尾刈斗中、点を返しました！｣
雷門のキックオフ。
染岡君が1人、尾刈斗ゴールに上がっていく。
染岡｢ドラゴンクラッシュ！｣
染岡君のシュートは、止められてしまった。
角馬｢尾刈斗中、ボールを大きく返した！ボールは、前線の幽谷へ！カウンターアタックだ！｣
幽谷｢ゴーストロック！｣
皆は、また動かなくなる。
ﾋﾟﾋﾟｰｯ!
幽谷｢ゴーストロック！｣
ﾋﾟﾋﾟｰｯ!
角馬｢尾刈斗中、3点目！雷門中、遂に逆転を許しましたァ！｣
ﾋﾟﾋﾟｯ!ﾋﾟﾋﾟｰｯ!
角馬｢前半終了！｣
A｢マーレ、マーレ、マレ止まれ…マーレ、マーレ、マレ止まれ…止まれ？有人君、あれって…｣
鬼道｢あぁ、おそらく一種の催眠術だ。
これを攻略しなければ、雷門中は確実に負ける。｣
A｢そんな…｣
ﾋﾟﾋﾟｰｯ!
角馬｢いよいよ、後半のキックオフです！｣
開始早々、豪炎寺君のボールを奪って、染岡君が尾刈斗ゴールに上がっていく。
染岡｢食らえ！
ドラゴンクラッシュ！｣
染岡君のシュートは、また止められた。
｢ジ･エンドにしてやるか！てめぇら！ゴーストロックだ！｣
角馬｢さぁ、一斉に上がる尾刈斗中FW！防ぎ切れるか、雷門中！｣
幽谷｢ゴーストロック！｣
雷門の皆は、前半同様動かなくなる。
円堂｢ゴロゴロゴロ…ドッカーンッ！｣
幽谷｢ファントムシュート！｣
円堂｢熱血パンチ！｣
円堂君は、幽谷君のシュートを止めた。
角馬｢止めました、円堂！幽谷のファントムシュートを止めました！｣
A｢やったぁ！有人君、円堂君止めたよ！｣
鬼道｢そうだな。｣
染岡｢豪炎寺！
ドラゴンクラッシュ！｣
豪炎寺｢ファイアトルネード！｣
角馬｢豪炎寺の強烈シュートで、キーパーごとゴォール！同点！雷門中、同点に追い付きました！｣
A｢有人君？最後まで見なくていいの？｣
鬼道｢結果は見えてる。｣
A｢それもそうだね！｣
私は、雷門中の皆を見て、有人君の後を追いかけた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 101人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：苺の花 | 作成日時：2019年9月27日 21時
