第263話-ブラジル戦- ページ18
円堂｢ありがとな、土方。
これで、やっと本気のあいつらと対決出来る！
みんな！こっちもイナズマジャパン魂、見せてやろうぜ！｣
皆｢おぉ！｣
マクスター《同点に追いつかれたザ･キングダムのキックオフで、試合再開です！
さぁ、果たして、勝ち越すのはどちらか？》
ﾋﾟﾋﾟｰｯ!
ボールは、ロニージョに。
すると、ロニージョは突然ステップを踏み始めた。
円堂｢え？｣
マクスター《ロニージョ、軽快なステップを踏み始めた！》
私は、ボールを奪おうと、ロニージョに向かう。
A｢え？｣
マクスター《おっと、これは！まるで、ボールが踊っているようだ！》
A｢あっ！｣
マクスター《なんと、ザ･キングダムのプレーが明らかに変わった！》
レヴィン《前半の規律の整ったチームプレーではなく、個人技で相手ディフェンスを突破しています。
これこそが、ザ･キングダム本来のサッカーなのでしょう。》
土方｢ブレードアタック！｣
｢スーパーエラシコ！｣
土方｢なに！？｣
｢ロニージョ！｣
円堂｢来い、ロニージョ！｣
ロニージョ｢ストライクサンバV2！｣
円堂｢真イジゲン･ザ･ハンド！うっ！｣
マクスター《ザ･キングダム、再びイナズマジャパンを突き放したー！》
A｢これが、ロニージョ達の本当のサッカー…｣
円堂｢大会得点王っていうのは、ダテじゃない！
凄いぜ、ロニージョ！ますますお前を止めたくなってきた！｣
ロニージョ｢本気になった俺達を、止めることは出来ないぜ、ボーイ。｣
マクスター《準決勝後半、ザ･キングダム1点リード！
勢いに乗るザ･キングダム！イナズマジャパン、防戦一方です！》
レヴィン《ボールだけではなく、試合まで支配する。
これこそまさに、王者のサッカー。》
ロニージョ｢はあっ！｣
円堂｢うっ！｣
ヒロト｢流星ブレードV2！｣
｢カポエィラスナッチ！｣
ヒロト｢行くよ！｣
豪･染｢おう！｣
染岡｢ドラゴンスレイヤーV3！｣
豪炎寺｢真爆熱スクリュー！｣
｢カポエィラスナッチ！｣
豪･染･ヒ｢行けー！｣
｢あっ！｣
マクスター《イナズマジャパン、同点に追いついたー！
基山から染岡、豪炎寺と繋いで、FW3人がかりでの強烈なシュートだー！》
円堂｢いいぞ、ヒロト！染岡！豪炎寺！｣
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作者名：苺の花 | 作成日時：2019年5月10日 12時
