第257話-ブラジル戦- ページ12
円堂｢どうして…｣
マクスター《ロニージョ、敵味方構わず、1人舞台！》
土方｢ロニージョ！なっ！｣
マクスター《ロニージョ、シュート！》
円堂｢あっ！｣
ﾋﾟﾋﾟｰｯ!
マクスター《だが、またも決まらず！》
｢お前な、さっきのあれなんだよ！｣
ラガルート｢待て、監督が見てるんだぞ！｣
｢イナズマジャパンも観客もな。｣
突然、豪炎寺達のマークが外れた。
マクスター《おや？ザ･キングダムは、イナズマジャパンのFWからマークを外しました。そして、新たにマークをつけたのは…な、なんと！ザ･キングダム、キャプテンのロニージョをがっちりとマーク！》
レヴィン《1人吐出しているロニージョを、押さえようということでしょうか？》
円堂｢どう思う？｣
鬼道｢分からん。ただ、ここまでのザ･キングダムとも空気が変わったのは確かだ。｣
円堂｢豪炎寺達のマークが外れた今がチャンスだ。繋いでくれよ。｣
鬼道｢あぁ。A、いくぞ。｣
A｢うん。｣
ﾋﾟﾋﾟｰｯ!
マクスター《試合再開です！
ザ･キングダム、ロニージョを押さえた真意は何か！
その間に、イナズマジャパンが上がっていく！》
円堂｢よーし、行け！｣
ラガルート｢ローリングスライド！｣
ヒロト｢うわあっ！しまった！｣
マクスター《ローリングスライド成功！ボールは、ラガルートが取った！》
ラガルート｢レオナルド！｣
マクスター《こ、このフォーメーションは…！》
｢行くぞ！ザ･キングダム、必殺タクティクス！｣
｢おう！｣
円堂｢来るぞ！｣
風丸｢止める！｣
｢アマゾンリバーウェーブ！｣
A･風･ヒ｢きゃあああっ！/うわあああっ！｣
マクスター《宇都宮がアマゾンリバーウェーブに挑む！》
虎丸｢豪炎寺さん、フォロー頼みます！｣
豪炎寺｢待て！｣
虎丸｢掴んだ！うおおおっ！｣
豪炎寺｢虎丸！｣
虎丸｢うわっ…ぐはっ！｣
豪炎寺｢虎丸！｣
虎丸｢俺が甘く見てました。｣
土方｢ブレードアタック！｣
｢ロニージョ！プログラムなんかに負けるな！｣
飛鷹｢打たせねえー！あっ！｣
円堂｢いかりのてっついV2！うわっ！｣
マクスター《ゴォール！円堂、止めきれず！こぼれ球を押し込まれました！》
A｢…｣
ﾋﾟﾋﾟｰｯ!
｢行くぞ！｣
｢おう！｣
｢アマゾンリバーウェーブ！｣
鬼･壁･土｢うわあああっ！｣
｢ロニージョ！｣
円堂｢いかりのてっついV2！うわっ！｣
こぼれ球を、飛鷹が取った。
円堂｢飛鷹！｣
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作者名：苺の花 | 作成日時：2019年5月10日 12時
