第75話 ページ27
綱海｢円堂よー、誰も呼ばれた理由知らないんだと。
お前、聞いてないか？｣
円堂｢俺も何も聞いてないんだ。監督は？｣
風丸｢まだ来てないな。｣
栗松｢キャプテン！何か、目金さんが変でやんす！｣
松野｢さっきから、僕は君達の知る目金ではない、なーんて言ってんだよね。｣
一斗｢どうも、円堂くん。
僕は、目金一斗。お馴染み目金欠流の双子の弟です。｣
円堂｢あぁ…そうだったんだ。｣
一斗｢でも、僕は兄貴とは違いますよ。ふっ！｣
皆｢おぉ…！｣
円堂｢すっげえ！｣
一斗｢どうです？兄貴には無理でしょ。｣
綱海｢なるほど。大したシュートだ。｣
鬼道｢円堂。｣
円堂｢ん？｣
鬼道｢Aと佐久間も呼ばれてるんだ。｣
A｢久しぶり、円堂。｣
佐久間｢見たとこ、かなりの強者揃いだ。
何かでっかいことが始まりそうだな。｣
円堂｢あぁ。｣
豪炎寺｢意外な奴も来てるぞ。｣
ヒロト｢やぁ。Aちゃん、円堂くん。｣
A･円｢ヒロト！｣
私達は、ヒロトに駆け寄った。
A｢ヒロトも呼ばれたの？｣
ヒロト｢うん、連絡をもらった時は驚いたけどね。
けど、雷門には君達がいる。今度こそ、君達と本当のサッカーができるんじゃないかと思ってね。｣
円堂｢うん。｣
ヒロト｢もう1人いるんだ。｣
みんなが、その方向を見る。
A｢あっ…｣
闇野｢なんだ…この不気味なオーラは…｣
円堂｢おいヒロト、あいつは？｣
緑川｢ふんっ、失敬だな。
地球にはこんな言葉がある。
男子三日会わざれば刮目して見よ。ってね。｣
壁･栗｢あっ！｣
壁山｢そのフレーズ…｣
栗松｢分かったでやんす！｣
染岡｢レーゼ！｣
吹雪｢エイリア学園ジェミニストームのキャプテン！｣
緑川｢やだなぁ、もう。それは宇宙人ネーム。
俺には、緑川リュウジってちゃんと名前があるんだから。｣
勝｢何が緑川だ！学校壊しやがって！みたいな！｣
緑川｢いやぁ…もうほんと…色々諸々申し訳ない…
ここだけの話、結構頑張って宇宙人のキャラ作ってたんだよね。｣
風丸｢まるで別人だ。｣
緑川｢というわけで皆さん…終わりよければすべてよし。
これからは、緑川でよろしく！
あっ、A！｣
リュウジが、私に駆け寄って来る。
A｢久しぶり、リュウジ。｣
緑川｢久しぶり！｣
円堂｢そうだ。みんなに紹介するよ。｣
見ると、見たことない男の子がいた。
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作者名：苺の花 | 作成日時：2019年4月9日 15時
