20.新必殺技 ページ22
｢Aも着いてこいよ！アドバイスくれ！！｣
円堂に連れられて俺は鉄塔広場に向かっている
どうやら "イナズマ落とし" という技をやろうとしてるらしい。
｢それで、どういう技なんだ？｣
｢言葉で説明するのは難しいからさ！ほら！ここだ！｣
そして豪炎寺が1人で居残り特訓をしているであろう場所に着いた
途中にデカい 何か がいた気もするが気のせいだろう
｢1人で居残り特訓か？不安定な足場でも飛べる練習、俺も付き合うぜ！｣
円堂が話しかける
｢円堂..とAか｣
｢よっ、今のでどういうことやろうとしてるのかは分かったよ、俺も出来る限り付き合うよ｣
｢ありがとう、なんとか試合までには間に合わせるよ｣
そう言って俺らの練習が始まった。
そして時間が経ち、少し休憩をしてる時
｢問題は壁山なんだ....この技は上で幾ら豪炎寺が頑張っても土台となる壁山が..あれだとなぁ...｣
｢あれ？｣
思わず円堂に聞き返した、そして帰ってきた答えはまさかのものだった
｢高所恐怖症！？｣
そう、まさかの壁山は高所恐怖症だった
｢そうなんだ、だから尚更俺が不安定な足場で飛ばないといけない...だからこの特訓をしてる訳だ｣
豪炎寺が答える
｢なるほど...｣
あまりにも 意外 すぎる問題点に言葉が詰まってしまった。
そしてその後も練習を続け...
｢そろそろ終わるか...｣
豪炎寺が切り出した、そういえば暗くなってきたな
｢やべ！！かーちゃんに怒られる！また明日な！！｣
そう言って円堂は急ぎ足で帰った
｢サッカー部..入ったんだな｣
｢あぁ、俺はもうサッカーから逃げない、でも始めたからには夕香が目覚めるまで絶対に負けないつもりだ｣
｢そうか..頑張れよ｣
｢いつかお前とサッカーをやる日を楽しみにしているぞ｣
意外だった、もっと強く誘ってくるかと思ったかそうでもなく、しかし お前はいずれサッカーをやるさ と言われているような、不思議な気持ちになった
｢意外だな、もっと誘ってくるかと思ったけどな｣
｢別にそれはA次第だ、お前の気持ちも十分に分かる｣
｢そうか..ありがとうな、応援行くよ｣
｢イナズマ落とし...決めてやるさ｣
そして試合当日....
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zun(プロフ) - 青晴空さん» ありがとうございます、初心者ですが暖かい目で見てください！ (2023年3月13日 22時) (
レス) id: f63fe1a379 (このIDを非表示/違反報告)
青晴空(プロフ) - 未だにイナイレの作品作ってくれて嬉しいです！！！！！ (2023年3月13日 21時) (レス) @page1 id: 8088a84582 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りお | 作成日時：2023年3月13日 20時
