告白予行練習【狩屋マサキ】 (ページ24)

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あたしがマサキでマサキがあたし!?4 ページ24

貴方side

今はマサキと登校している

相手の顔を見ては

貴｢はぁ…｣

狩｢はぁ…｣

とずーっとこんな様子

でもため息が出るのも仕方ないと思う…

だって横を見ると自分の顔が見えるんだもん…

そりゃあ落ち込みますよ…

天｢おはよう！狩屋！A！｣

葵｢おはよー♪｣

信｢おはよう！｣

天馬たちがいつの間にか前にいた

貴｢あ、おはよう！天馬と信助と葵！｣

狩｢おはよう、天馬くんに信助くんに空野さん^^｣

いつもどおり挨拶をすると天馬たちはあたしたちの顔を見比べた

天｢なんか…二人いつもと違うような？｣

信｢確かに～｣

葵｢反対みたいだよねw｣

貴＆狩｢!?｣

ピンチです…

貴｢マサ…A！ちょっと行くぞ！｣

狩｢え？って、おい!?｣

ダダダダーっと逃げました←

ここなら誰もいないはず…

狩｢い…いきなり…ハァハァ…走るなよ…ハァ…｣

貴｢ご…ごめん…｣

私の体になったからか体力が無い

けれどあたしはマサキの体なので体力がある

貴｢マサキ…あたしたち戻れないのかな…｣

狩｢そんなわけねーだろ？戻るって！｣

あたしは心配になってきた

戻れなかったらどうしよう…とか

戻れなかったらマサキの将来の夢叶えなきゃ…とか

ネガティブになってしまう

そんな悲しげな顔をしたあたしに気づいたのかマサキはあたしに顔を近づけた

貴｢ふぇ!?んっっ…///｣

狩｢ん…｣

そしてマサキの柔らかい唇があたしの唇に押し当てられた

ボフンッッッッ！！

あたしたちがキスした瞬間ピンク色の煙に包まれた

貴｢ケホケホっ…うぅ…｣

狩｢何だったんだよさっきの煙…｣

ってあれ？

あたし、女子の制服着てる？

貴｢ああああ！ヤバイ！あたしスカート履いてる！｣

狩｢はぁぁぁ!?ちょ、早く着替えろよ！｣

と、マサキはあたしを見ながら言うと硬直した

貴｢え？｣

あたしもマサキのことを見ると硬直した

貴＆狩｢あたし/俺たち元に戻ってる！！｣

戻ることができた！

それが嬉しくてマサキと抱き合った

貴｢マサキ！やったーっ！｣

狩｢良かったな！でも、ちょっと残念かな？｣

へ？

なんでだろう？

貴｢え？なんで？｣

狩｢Aの体見えなくなるかr((貴｢バ狩屋ぁぁぁぁぁぁぁぁ！！｣バ狩屋!?｣

～あたしがマサキでマサキがあたし!?おわり～