【イナダン】お互いの得意なものをプレイしてみよう

予習日　〜イナズマ組3〜 ページ18

天馬「えっ！ちょっとストップ！ストップストップー！！」

狩屋「必殺ファンクション！」

ＣＣＭ：アタックファンクション・スティンガーミサイル

狩屋が操作するハンターが、天馬が操作するアキレスめがけて背中のミサイルを放った。

＿＿ドカーーン！！＿＿＿＿ポーン！

天馬「ああーもう！またブレイクオーバーしちゃったじゃん！」

バトルに負けた天馬が地団駄を踏む。

信助「狩屋ってホント操作が上手だね！天馬ぁ、これで負けたの６回目だよ〜ｗｗ」

狩屋「天馬君、サッカーは上達が早いけど、こっちは全然だね〜ｗｗ」

天馬「ふ、２人して笑うなよ！！」


*遡ること数十分前。

影山がガンダムを知らなかったことは無視をして←

基本動作を覚え、数人ごとのグループに別れてバトルを始めた彼等。

やはりほとんどの部員が慣れない機械を上手く使えない状態が続いた。

しかし、狩屋だけはなんなくＬＢＸを操ることができていた。

本人曰く、

狩屋「オレ夜は結構ゲームやっててさ。なんかＬＢＸも携帯ゲームみたいだから、簡単ってゆーか。」

だそうだ。

昨晩、彼の返事が「参加」という２文字だけだったのも、ゲームをしていたかららしい。

そして、現在に至るわけである。

天馬「こんなのすぐには使えないよ〜」

葵「そうでもないみたいよ。ほら、あっち。」

葵が示したところでは、剣城と霧野がバトルしていた。

剣城・霧野「必殺ファンクション！」

ＣＣＭ(剣):アタックファンクション・インパクトカイザー

ＣＣＭ(霧):アタックファンクション・蒼拳乱撃

　 ●#@※☆■%▼＊←効果音です、ハイ。

＿＿＿＿＿＿ポーン×2

両機が共にブレイクオーバーとなった。

信助「わぁ、本当だ。剣城も霧野先輩もちゃんと操作できてる！やっぱり使えないのは天馬だけなんじゃないの？ｗｗｗ」

水鳥「安心しな。アンタよりもできないヤツがまだ一人いるから。」

そう言って水鳥が見た方向にいたのは…

浜野「ちゅーかさぁ、俺コレ向いてないと思うから、今日もう帰りたいんだけど。」

倉間「できないからって逃げんじゃねぇよ。」

浜野「だってわかんないし。」

浜野が操っていたであろう(？)ＬＢＸウォーリアーは、なんとジオラマの中で大の字で寝転がっていた。

天馬「＿＿＿う、うん。俺まだマシな方なんだ。良かった。うん、ホント良かった。」

かく言う天馬も、さすがに顔がひきつっていた。

★駄作者より→←予習日　〜ダンボール組2〜

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