拾伍ノ型 ページ17
貴「…義勇、大丈夫？」
私は女の鬼を殺った後 すぐに義勇の方へと向かった
義勇「…あぁ、終わった」
義勇にとっては初めての鬼で
所々怪我を負っていた
貴「無事で何よりだよ」
義「……そうだね」
私達は顔を見合わせると
次なる道へと進んでいった
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ーーーー十年後ーーーー
貴「胡蝶さん、甘露寺さん…今日は頑張りましょうね！」
あれから十年の年月が過ぎた
私は今 �狠讚瓩砲覆辰�
胡「そうですね、お館様のお話によると…上弦の鬼の可能性があるらしいですから」
この人は 胡蝶しのぶさん
蟲柱で 藤の毒を初めて 作った凄い人！
腕力が弱い代わりに 刀に仕込ませてある藤の毒で鬼を殺す
いつもニコニコしていて 優しいけど……
その気配は 怒りが混じっている
甘「折角、女の子同士で選ばれたんだから、仲良くしてねッ……じゃなくて 頑張ろう！」
この人は 甘露寺 密璃さん
恋柱で 普通の人にはない怪力の持ち主
だけど その見た目や雰囲気はまさに女の子って感じで 優しい！
けど、いろんな人に目をやられて
いつもウロウロしている時がある
私達は お互いに挨拶をすると、早速 準備を始める
胡「…うーん、お館様の話では こっから東の方にある街ですね」
貴「上弦の鬼が潜んでいるって事は その街で人が居なくなったりしてるって事ですよね？」
甘「とりあえず、行ってみよう！」
私達は 鎹鴉の誘導に従って
東の街へと足を進めた
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貴「…ここが、上弦の鬼がいるかもしれない 遊郭ですかね？」
胡「何か嫌な空気が漂ってますね……それより、どうしてお館様が私達を選んだのか理解できました…」
甘「……あれ？ ここって字髄さんが どーたらこーたら言っていたような……？」
着いたところは 遊郭
花街である
それより……ここ 字髄さんが調べるとか言ってなかったかしら？
良いのかな？
貴「…とりあえず、どうします？」
胡「………帰ってもいいですか？ 前に字髄さんが調べるとお話していたところなので」
甘「えぇッ！ でも……お館様のお頼みじゃ…？」
三人ともが 顔を引きつらせていた
取り敢えず、私は花街に入る事なく、お館様への手紙を書くと
貴「…これをお館様に送って頂戴」
自分の鎹鷹に 頼んだ
後は返事待つのみ
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みお(プロフ) - 鱗滝さんの字が違ってますよ！ (2019年10月4日 2時) (
レス) id: e5923a196b (このIDを非表示/違反報告)
イナビカリ(プロフ) - あいうえおさん、ご指摘ありがとうございます！返信遅くなりすいません(T ^ T) (2019年9月14日 0時) (レス) id: b6281ca595 (このIDを非表示/違反報告)
あいうえお - 「鱗滝」ですよ。 (2019年8月21日 17時) (レス) id: d4ea0d195c (このIDを非表示/違反報告)
イナビカリ(プロフ) - あやさん、コメントありがとうございます！更新が遅くなるかも知れませんがこれからも宜しくお願いします！ (2019年7月25日 22時) (レス) id: 757b33d380 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - めっちゃ最高に面白いです！！！応援してます！！！ (2019年7月21日 18時) (レス) id: 7701c78eca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イナビカリ | 作成日時：2019年4月24日 0時
