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69.思い出した(日向side) ページ23

「路地裏に人形を置いたのもお前か」

「はい。彼女を連れ去る前に、烏小隊を始末しようと思いまして」

完全に失敗しましたがね、と付け加える。

「もうお喋りはお終いにしよう。日向の記憶を返して、おとなしく倒されてよ」

Aの言葉に、檜扇はしばらく考えると、

「倒されるのはごめんですが、記憶だけは特別に返してあげるとしましょうか」

と言って、指をパチンっと鳴らした。

次の瞬間、

「!…う、ぁぁ…」

壊れた映写機のように、記憶が頭に流れ込んでくる。

嗚呼、そうか。やっと思い出した。

あいつのことも、おれの家族のことも…。

70.怒り→←68.狂ってる(日向side)



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設定タグ:ハイキュー , 千本桜   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:匣音マイ | 作者ホームページ:http  
作成日時:2015年3月24日 22時

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