【銀魂】貴「ヨーグルトよ...俺は一生愛してるからなっ!!」←

第三十五訓、 ページ36

「近藤さん！近藤さん！」



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銃声。



そして隊士達の、近藤さんを呼ぶ声。





もう嫌なのに。



( 大切な人を失うのは、もう＿＿＿。 )




「近藤さん！起きて！」




「おいA、まだ死んでねェよ。だから落ち着け」



土方さんはそういうけど




知らないからそう簡単に言えるんだ、大切な何かを何回も失ったことのある人にしかわからないことを。




「無理です・・・・、近藤さんには感謝しきれないほどたくさんあるのに・・・！」



「だから死んでねェって・・・・・・、まぁとにかく今回のことは俺の責任だ。

　もっかい、仕切り直しだ」




「副長！」



土方さんの出した答えに、隊士達は納得がいかないらしい。
もちろん私もその一人で。



「もう間違いなく、奴ァクロです」



さがるんが取り出した、粉が入った袋。





それを見て、おかしくなりそうだった。


( なんでいつも、良い人ばっかり )




頭の中だって、真っ黒になりそうで



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気付けば


部屋の中に二人で




「・・・あ、あれ・・・みんなは・・・？」



「俺は大丈夫だぞ、Aちゃん」




「こんど・・・さ・・・」





そう言って近藤さんは外に出た。
後に続いて外に出てみると、みんな近藤さんのために戦っていて、
真選組がひとつになったみたいで、




かっこよかった。




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「あ、この前のことが新聞になってる！



　『おてがら真選組』
　あ！近藤さん載ってる！」




-宇宙海賊春雨の護り篇終了-

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