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Aside
ｸﾞﾘﾑ「来年こそはトーナメント戦に出てやるんだゾ！」
ﾃﾞｭｰｽ「僕たちも選手枠として出れるように頑張らないとな」
ｴｰｽ「確かに。今年みたいに格好悪い目立ち方は、もう勘弁だわ」
フフッ、後輩の頑張ろうとしている姿はとても応援したくなってしまう。本当に良い奴らだな
？「あーーっ！おじたん！やっと見つけた！」
ドアから入ってきたのは……子ども、か？
？「レオナおじたん！」
ﾚｵﾅ「あ〜…クソ。うるせぇのが来た」
レオナ、おじ……たん？
ﾚｵﾅ「この毛玉は兄貴の息子のチェカ。
……俺の甥だ」
「お、甥…！？」
ﾁｪｶ「おじたんの試合、カッコ良かった！今度帰ってきたら、僕にもマジカルシフト教えて！」
ﾚｵﾅ「わかった。わかったから、耳元で大声出すな。お前、お付の奴らはどうした？今頃泡食って探してるぞ」
ﾁｪｶ「おじたんに早く会いたくてみんな置いて来ちゃった。えへへ」
子どもは好きだ。可愛いからな。この無邪気な子もレオナ先輩みたいにならなければいいが…
ﾁｪｶ「あっ！お兄たんの試合も見てたよ！」
チェカ君は僕の方へ向かってきた。試合を見てくれていたらしい
「ありがとな。僕はカッコよかったか？」
ﾁｪｶ「うん！おじたんと同じくらいカッコよかったよ！」
「フフッ、それは嬉しいな…ね、レオナおじたん？」
ﾚｵﾅ「A…後で覚えてろよ」
ハハッ、怖いなぁ。今日は消毒をたくさんしていることに安心したのか、いつものとは違った日を過ごせた。これからはそうしようか…
その後、チェカ君のお付きの人たちが迎えに来てそこでチェカ君とお別れした。
ｴｰｽ「はぁ〜…なんか疲れたな」
ﾕｳ「なんだかんだ言って、一番疲れてるのはレオナ先輩じゃないかな」
「自業自得ですよ」
ﾚｵﾅ「うるせぇ」
エースが隣のベッドに腰をかけようとした。そのベッドには何故だか掛け布団が畳まれていない状態であった…誰かいるということか？
ｴｰｽ「よっこら…「ん、んん」…へ？」
ｸﾞﾘﾑ「お、おい。今そこから、声がしたんだゾ…！」
ﾃﾞｭｰｽ「エ、エエエース！その布団を退けてみろ！」
ｴｰｽ「オ、オレ？」
「頼んだぞ、エース」
ｴｰｽ「任せてください！！」
バッとエースが布団を退けるとそこに居たのは…
ﾙｰｼｰ「んん…ぁ、Aちゃ？」
ルーシーだった
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作者名：星ノ宮 x他1人 | 作成日時：2020年10月18日 13時
