潔癖男子壱 (ページ15)

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リドルside

初めてAに触れたあの日。ボクにとって人生で一番の思い出だ。

オーバーブロットをしてしまったボクを、Aは嫌うだろうか。折角仲良くなったのに、触れたのに…あぁ、今すぐに…

ﾘﾄﾞﾙ「Aに、会いたい…！」

『え？』

…ハッ！し、しまった。ここにはボク以外に居たんだった…！！

ｴｰｽ「り、り寮長！い、今、Aって言いました？」

ﾃﾞｭｰｽ「い、いや、僕の聞き間違いでないのならAってい、い言ってたぞ」

エースとデュースもAを知っているのか…まあ、Aは綺麗で、潔癖症だからこの学園で知らない人なんて居ないだろう。

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ｹｲﾄ「トレイ君。これAちゃんに言った方がいいタイプ？」

ﾄﾚｲ「うーん…そうかもしれないが、Aの連絡先なんて知らないしな」

ｹｲﾄ「フッフッフッ…このけーくんに任せなさい！」