〜何だろうこの見慣れた景色〜○ ページ27
Aside
挨拶をして、僕は家のドアを閉める。
な「おはよう!Aちゃん!」
『先輩!おはようございます!今日は家まで来てくれたんですね!』
な「うん!朝早くにAちゃんに会いたくて!」
『///っ…』
な「?どうしたの?」
『い、いえ!なんでもありません!遅れるとだめですから、早く行きましょう!』
ーーそう言って、「会いたい」に照れた事を誤魔化した。
な「そうだ!Aちゃんは、親の人とか来る?」
『えっと、親は来れないって言ってたけど、僕の姉が来ます!』
な「へぇ、お姉さんか…きっと美人な人だろうね」
『う〜ん。そうかも、バレンタインとかポストの中パンパンだから…それによく、ラブレターとか貰ってたし』
な「うゎ!想像したよりもすごいかも。」
『まぁ、姉の事は気にせず、楽しみましょう!』
な「うん!」
お姉ちゃんの事はきにせず、楽しむ!…のはずだっけど…
「うわ!マジか!」
「やっば!美人すぎ!」
「…女でもときめくよ。」
「ねぇ、何か羽咲さんに似てない!?」
うん。
すこし、予想はしてた。
でも、ここまでとは……
学校の門の前には人だかりで、道ができている。
そして当たり前のようにその道の真ん中で慣れたように見渡しているお姉ちゃん、羽咲雪娜
すると、見渡していた目が僕をうつしたところで止まった。
雪「あ!A!いたー!」
あ、やっと気づいた。
『お姉ちゃん!静かに!恥ずかしいよー!』
雪「ごめんごめん!つい…」
『もう!』
雪「Aは可愛いね!」
それは貴方です…
「え!?もしかして姉妹とか!?」
「マッジっか!ヤバい今日やる気出てきた」
「姉妹美女とか家族どうなってんの…」
「このコンビ最高!」
雪「・・・。A。この学校っていつもこんな感じ?」
あーうん。もう見慣れてるよ。お姉ちゃん。
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おバカな莉久(サブ) - 私の勝手な決断でこう言う風にしてしまい本当にごめんなさい。 (2022年3月9日 22時) (レス) id: ddd40ab2e7 (このIDを非表示/違反報告)
おバカな莉久(サブ) - 病みさん» コメントありがとうございます!りとらくんとりねこくん良いですよねぇ! (2022年1月19日 17時) (レス) id: ddd40ab2e7 (このIDを非表示/違反報告)
いもりん(プロフ) - 病みさん» 私もりねこくん好きです!これからもお願いします! (2022年1月18日 19時) (レス) id: b0e219eb8b (このIDを非表示/違反報告)
病み - 僕の推しが全員出てきてる…僕は莉犬ファミリーではりねこくんとりとらくん推しです!!おもしろいです!!これからも読んでいきます!!←僕っ娘 (2022年1月18日 19時) (レス) @page8 id: 4fca5b8289 (このIDを非表示/違反報告)
いもりん(プロフ) - 花音さん» ありがとうございます!応援よろしくお願いします! (2022年1月18日 18時) (レス) id: b0e219eb8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いも莉久 | 作成日時:2022年1月11日 17時