幼馴染みと先輩と。【紫赤】

〜雪娜さんは人気者(お姉ちゃん)〜◎ ページ28

Aside

……。ｽｰｯん？何この状況……。

「お姉さん、僕と付き合ってください！」
「いや、私と付き合ってください！」
「お姉さん、美人。好きだな」
「自分、2番目でも100番目でも良いのでお付き合いして頂けませんか？」

ん？何この状況……。←2回目
最後の人に関しては2番目から100番目の差、どうしたのかな？………。お姉ちゃん、男女両方にモテてるし。いつもこう言う風に告白されてたのかな？

雪「あぁ。ごめんね。私、誰とも付き合えないかなぁ。」

お姉ちゃん、さらっと振ってるし。
待って。もうすぐ開会式の時間じゃ……。どうやって抜け出せば…。

莉「A〜！おはよう！そろそろ開会式の時間になるよ？行こっ！」

『え？莉犬くん！！ありがと〜！助かったよ〜！どうやって抜け出せば良いか分かんなかったんだ』

莉「うん。見てれば分かる！結構Aと一緒にいたもん！俺！」

『ﾌﾌｯそっか。莉犬くん！違う色？だけど頑張るよ！』

莉「うん！あ。A、体育祭が終わったらハチマキ交換しよ！」

『え？うん。良いよ。でもなんの為に？』

莉「あぁ。知らないんだ。」

『うん。あ。理由、教えてよ！』

莉「え？どうしようかな？」

『えぇ。ずるーい！』



莉「ちょっwwww何が！？wwwwwww」

『え？wwwいろいろとwwwwwww』

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