組織Ｎｏ．3の少女は実は白？

私の本名を。 ページ8

安室｢それは！本当ですか？｣

スピリタス｢もちろん。本当よ。ただこの事は絶対に組織に漏らさないでね。｣

安室｢完璧に信用した訳ではありませんが…分かりました。スピリタス。｣

スピリタス｢スピリタスって呼ぶの外じゃ変に思われるから…

私の本名、あかり・テルトーラで呼んでくれない？そこのコナン君も。｣

安室｢では、あかりさん。改めまして、よろしくお願いしますね。｣

あかり｢えぇ。｣

コナン｢…ねぇ、あかりさん。どうして子供の僕なんかにこんな事を聞かせてくれたの？｣

あかり｢それはねコナン君…


君が子供に見えなかったからだよ。他にも何か隠し事がありそうね。｣

コナン｢ｷﾞｸｯ｣

あかり｢別に深く問い詰めるつもりは無いわよ。｣

コナン｢そ、そう？｣

あかり｢そうそう。コナンくんもこの情報は外に漏らさないのよ。絶対。誰にもね。貴方は例外だからこのことを知っているだけ。覚えておいて。｣

コナン｢わかったよ…｣

あかり｢では、私は帰ります。今日はありがとうございました。さようなら｣ﾆｺｯ

ｶﾗﾝｶﾗﾝｶﾗﾝ

〜安室side〜

今日、組織のＮｏ．3スピリタスがこの店へやってきた。本当に…殺されるかと思ったが、実はあのスピリタス。組織の裏切り者らしい。これは使えるぞ…

〜コナンside〜

今日、カウンター席で梓さんと話していたら、明らかに普通とは思えない異様な雰囲気を放った人がいた。
僕は急いで駆け寄りその人に話を聞いたところ、やはり組織だった。スピリタスとか言うらしい。
組織のＮｏ．3だということにはとても驚きだ。

だがスピリタスは組織の裏切り者らしい。
これは組織の情報をかなり掴めるかもしれねぇ…

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