過去回想 ページ36
あかりさんが9歳、ティズが4歳の時のお話です
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inアメリカ
暖かい平穏な暮らしをしていた毎日に、
その日は突然やってきた。
ﾊﾞﾝｯ←玄関の扉が開いた音
あかり｢お母さん。何か今音しなかった？｣
母｢何かしら…お父さんと様子を見てくるから、ティズと一緒にここにいてね？｣
あかり｢わかった！ほーらティズ。こっちにおいで〜｣
ティズ｢うん！｣
そう言い残し、母と父が玄関に向かってから約4分が過ぎた。
ﾊﾞﾝｯﾊﾞﾝｯ
あかり｢？今何か聞こえた？ティズも聞こえたよね。なんの音だろう。｣
ティズ｢ガラスでも割れたのかな？
ちょっと見に行ってみる？｣
あかり｢そうだね。｣
あかり｢何…この状況。お兄さん達は誰なの…｣
その足元には母と父2人の遺体が転がっていた。
ティズは今にも泣き出しそうだ
？｢お前達、こいつらの子供か。｣
あかり｢そうだよ。お兄さん達が殺したのね…｣
？｢あぁ。何故俺がこいつらを殺したのか教えてやろう。｣
あかり｢…｣
？｢結論から言う。お前の父と母は俺たち組織にとって邪魔な存在だったから消した。
この男はCIA。この女は凄腕ホワイトハッカー。｣
あかり｢そん…な…｣
両親がこの職業なことは前々から知っていた。
だから殺される可能性も十分にある。
そんな事はまだ幼い私でも分かっていた
でもいざ目の前にすると…
あかり｢どうして!!どうしてよ！どうしてこんな事に…!!｣
？｢｢そう悲しむことはない。そこにいる2人まとめてあの世へいかせてやるよ。両親にもすぐに会えるさ｣｣
ｶﾁｬ
？｢…いや待て。お前ら身体能力、ハッキングは優れているか？｣
あかり｢…できるけど、なんなのよ｣
？｢よし。では弟の方を連れていく。｣
あかり｢は？どうしてティズなのよ！私じゃないの!?｣
？｢黙れ。おい、そこのティズ。10分待つ。荷物をまとめて○○ビルへ来い。俺は先に行く。逃げるなよ？｣
ティズ｢…わかった｣
ｶﾞﾁｬ←扉が閉まる音
あかり｢嘘…｣
｢……あかり…｣
あかり｢!?お母さん！｣
｢…ごめん…ね。私達の…せいで苦しい思いを、させてしまって…｣
｢話、は…聞いていたわ。2人ともこの、ペンダント…をつけて、おきなさい…
また、会えることを信じて…｣
あかり｢お母さん!!死なないで！｣
ティズ｢お母さん…｣
｢…あかり、ティズ。これからもずっと大好きよ。｣
そう母は言い残しあの世へ去った。
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あかいも(プロフ) - 月次さん» ありがとうございます嬉しいです！これからもよろしくお願いします(・∀・) (2020年12月29日 18時) (
レス) id: e21ea76269 (このIDを非表示/違反報告)
月次 - 面白かったです！更新頑張ってくださいね！！ (2020年12月29日 13時) (レス) id: 34cc41e784 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コーンスープ | 作成日時：2020年11月20日 20時
