組織Ｎｏ．3の少女は実は白？

ヘリ!? ページ22

はい。スピリタスです。

東都大学にて沖矢昴=赤井秀一ということが分かり、その場に留まる必要も無くなったので家に帰った…



はずなんだけど？…迷ったわ。

今ここ何処かの河川敷なんだけど、スマホのマップアプリで調べて見ても全く分からなかったの。

迷うことなんてあんまりしないんだけど…
どうしようかしら…

仕方ない。ベルモット呼ぶか

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ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾌﾟﾙﾙﾙﾙ

ベルモット｢なぁに？今女優業の最中なんだけど。｣

スピリタス｢道に迷ったの。｣

ベルモット｢あ〜そうなの？道に迷っ…た!?｣

スピリタス｢そんなに驚かないでよね…｣

ベルモット｢あぁごめんなさい。珍しくてね。｣

スピリタス｢で、来れるの？来れないの？｣

ベルモット｢今はちょっと無理そうね。他を当たりなさい？ほら。キャンティとかなら多分飛んで来るわよ？｣

スピリタス｢そうするわ。ありがとうベルモット｣

ﾌﾟﾁｯ

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ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾌﾟﾙﾙﾙﾙ

スピリタス｢あの…もしもし？今大丈夫かしら？｣

キャンティ｢!?スピリタス様!?｣

スピリタス｢そうよ。(様付けって…)お願いがあるのだけれど｣

キャンティ｢お願いですか!?なんでもします！｣

スピリタス｢ありがとう。実は道に迷っちゃって、迎えに来て欲しいのよ｣

キャンティ｢勿論ですとも！それで、今は何処にいらっしゃるのですか？｣

スピリタス｢え〜と…よく分からないから写真で送るわね。｣

キャンティ｢了解！すぐに参ります！｣

スピリタス｢OK。待ってるわ。｣

ﾌﾟﾁｯ
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1分後

ﾋﾞｭｳｳｳｳｳﾝ

キャンティ｢お待たせしました！｣

スピリタス｢早｣

キャンティ｢そりゃあそうですよ。ヘリで来たので！｣

スピリタス｢どうしてそんな目立つので来るのよ!?

今は夜だからいいけれど！とにかく早く乗せて！退散するわよ！｣

キャンティ｢はい！｣

ヘリで来ると思わなかった…

スピリタス｢ところでどうしてヘリで来たのよ？｣

キャンティ｢急いで向かわなければと思いましたんで｣

スピリタス｢(そこまでするもんなの？普通…)｣ﾊｧ…

キャンティ｢？どうかされましたか？｣

スピリタス｢いや…とりあえずヘリじゃ私家まで帰れないから組織のアジトの方へ送って｣

キャンティ｢了解!!!｣

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