第21話 ページ22
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オフィスに戻り、いつも通り仕事を始めた。
「…先輩、今日って仕事終わり空いてますか？」
声をかけてきたのは、つわはす君。
今日は残業もなさそうだし、これといった用事もない。
『…うん、大丈夫だけど…どうしたの？』
不思議に思い聞いてみると、つわはす君は私から目を反らした。
つ「…その、ちょっと聞きたいことがあるので…。仕事終わったら屋上に来てくれませんか？」
いろいろと質問したいところがあるが、とりあえず仕事終わりに屋上に行けばいいのかな…？
『…うん、わかった。じゃあ…またね！』
つ「…はい、またあとで。」
私が言うと、つわはす君はニコッと微笑んでから帰って行った。
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仕事が終わり、時刻は7時。
まだ4月なので、この時間だとすでに暗い。
なんで屋上に呼ばれたのか…よくわからないけど、とりあえず行かないと。
そんな気持ちで、私は屋上へ向かった。
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ギィィィと音をたてて、ゆっくり扉を開く。
真っ暗でよく見えないけど、フェンスそばにつわはす君がいるのがわかった。
やっぱり待たせちゃったみたい…。
少し走ってつわはす君の隣に行った。
『…遅くなってごめんね』
つ「…あ、大丈夫ですよ。来てくれてありがとうございます。」
私の声に気付いたつわはす君は、振り向くと柔らかな声で言った。
『…話があるって言ってたけど…どうしたの？』
朝から気になっていた事を聞いてみた。
つ「……」
しかし、つわはす君は黙ってしまった。
相当言いにくい悩みでもあるのだろうか。
ますます気になる。
『…悩みがあるなら相談、乗るよ…？』
つ「…悩みじゃ、ないです…」
近くに外灯があるものの、うつ向いているつわはす君の表情は読み取れない。
だけど、悲しそうなのが声でわかった。
『…無理に言わなくてもいいけど、私は頼ってほしいな…。』
小さく本音が零れた。
すると、つわはす君は顔を上げて私と目を合わせた。
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つ「…先輩って…キヨ先輩と付き合ってるんですか…？」
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チョコはす(プロフ) - しおん(^q^)さん» ありがとうございます！…最近更新出来てなくてすみません…ネタ切れ状態で…よかったらリクエスト下さい！ (2015年8月6日 21時) (
レス) id: 4b9f39c94c (このIDを非表示/違反報告)
しおん(^q^) - 凄く面しろいです！！更新頑張ってください！！丶>∀<応援してます！！ (2015年8月6日 17時) (レス) id: 171e299e72 (このIDを非表示/違反報告)
チョコはす(プロフ) - ありがとうございます！精一杯更新します！ (2015年7月11日 19時) (レス) id: 4b9f39c94c (このIDを非表示/違反報告)
にゃんここなっつ(プロフ) - チョコはすさん» いえいえ！あ、あと応援してるので更新頑張って下さいね！！( ´ ▽ ` ) (2015年7月11日 19時) (レス) id: aba29bcc38 (このIDを非表示/違反報告)
チョコはす(プロフ) - にゃんここなっつさん» す、すみません！これからは気を付けます！ご指摘ありがとうございます！ (2015年7月11日 19時) (レス) id: 4b9f39c94c (このIDを非表示/違反報告)
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