検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:63,723 hit

病院 ページ29

友人と2人で病院に行った。

有名な所なので、待合室は混み合っている。

「あーあ、こんなに人が多いなら、来なけりゃ良かったな。」友人がため息をつく。

いよいよ診察室に入ろうとした時、待合室にいた友人が突然笑い出した。

焦る俺、「おい、こんな場所でふざけるなよ。」
「だって、噂なんかあてにしてみんなバカみたいじゃね?」
なおも笑い続ける友人、周りの人達も、怯えたようにこっちを見てる。

うわっ、向こうで看護婦さんがすごい顔でこっちを睨んでるよ!

とりあえず、まだ笑ってる友人を羽交い締めにして外に連れ出す。

なんとか友人を車に乗せ、自宅まで送り届けた。

翌日、友人に電話をかけると、また「病院に行こう。」と言う。早く専門家にみてもらった方が良さそうだな。


ヒント:看護婦さん


ネタバレ:行ったのは心霊スポットの廃病院

  睨み付けて来たのは看護婦の霊


  専門家⇒霊能力者

彼女との思い出→←彼女の所


ラッキーアイテム

革ベルト


目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.4/10 (227 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
34人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:科也

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。