続き ページ42
sha｢そない可愛いんやから今まで隠してたの勿体無いやん！｣
貴女の髪の毛の中から覗く可愛らしい耳を撫でながら、貴女に向けてにっこりと笑顔を向ける。
彼に嫌われるかもしれないという不安はあっさり晴れて、安心感と穏やかさを取り戻す。
よかっ……た……
え"!?どしたん急に!?!?
zm｢……かわ｣
ふわふわの耳と尻尾、不安で不安で泣きそうになっちゃうというなんとも愛らしい貴女の姿に、彼の心は浄化されているよう。
ケモミミの付け根はどうなってるだとか、普段はどう隠してただとか、興味津々に質問する彼もとても愛らしかった。
耳は限界まで引っ込めてあとは髪でかくしてて……
ほえ〜、なんで気付かなかったんやろ、俺
ni｢……そか｣
元々彼の口数が少ないこともあるのか、一言だけ最低限の返事をし、沈黙を呼ぶ。
しかし、無駄な発言を避けるための彼なり気遣いであることは知っているが、多少はもっと興味を持って欲しいとも思ってしまう。
こんな私でも、嫌いじゃない？
当たり前や、愛しとるで。
rb｢……聞き間違えかもしれへん、もっかい言ってもらってもええ？｣
彼が聞き取ったことに間違いはないのですが、あまりにも衝撃の事実に驚きを隠せない様子。
｢もう一回｣と言われた為、もう一度同じことを言えば、突然叫び声を上げる。
そ、そんなに叫ぶほど……
いやそういうわけやないねん！ちょっと衝撃だったんよ……
sn｢え？ちょっと見せて｣
彼が言うので素直に耳と尻尾を出せば、不思議そうに観察した後、興味深そうに目を瞬かせる。
沈黙の時間と自分に向く視線に恥ずかしくなってきたため耳を少し引っ込めれば、彼が思い出したように言葉を掛けてくれる。
えっと……？
ごめんごめん、つい黙ってもーたわ
em｢はぇ……？｣
何故だか彼から出た曖昧な反応は想定内で、そう思っているのも納得してしまう。
しかしすぐに情けない声を出したのを誤魔化すように、慌てて話を続けようとする。
ど、どした？急に……
あ、いや、耳とかどんなんやろなーって！！
続き→←生まれつき人外の貴女が人外であることを明かしたら *リク
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いんおう(プロフ) - 素敵なご提案ありがとうございます！リクエストを確認し、続編にて執筆させていただきますので、もう少々お待ち下さいませ。 (2023年2月4日 10時) (
レス) id: dc5797398f (このIDを非表示/違反報告)
ぬぬか - あの…もう一度リクエストして良いですか？時間があれば書いて欲しいのですが、ユイカさんのリクエストの逆で、【夢主がお姉ちゃんだったら】をお願いしたいのですが良いですか？ (2023年2月3日 22時) (レス) id: 6a6324a65b (このIDを非表示/違反報告)
いんおう(プロフ) - ユイカさん» いえいえ、此方こそリクエストありがとうございました！物凄く遅くなりまして申し訳ありませんし、未だ3人しか筆が入っておりませんが、大変勉強になりました。貴重な機会をありがとうございます！ (2023年1月28日 10時) (レス) id: dc5797398f (このIDを非表示/違反報告)
ユイカ(プロフ) - リクエスト受けてくださりありがとうございます！難題を押し付けてしまい申し訳ありませんが、とても嬉しいです。応援しております (2023年1月27日 19時) (レス) @page47 id: 8a1cc91baa (このIDを非表示/違反報告)
いんおう(プロフ) - ユイカさん» 素敵なご提案ありがとうございます！リクエスト確認しましたので、執筆までもう暫くお待ち下さいませ。 (2023年1月1日 15時) (レス) id: dc5797398f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いんおう | 作成日時：2021年11月19日 18時
