祝ってみた ページ28
100万人おめでとうございます
gr｢!?…ありがとう､A｣
いつもの威圧感はどこへやら､微笑みながら記念日をカレンダーに書き込む｡
自分が立ち上げた組織ここまで来るとはな､と嬉しそうに口角を上げ､スマホを取り出し何かを打ち込む｡
gr｢よしっ､100万祝いにアイツら集めて一本呑むか!!｣
os｢んへへ､Aちゃんに祝って貰えて嬉しいめう〜♡｣
彼特有の語尾で､貴女が特別な存在であることを意味し､安心感を与えてくれる｡
記念として何か特別なことはしないのか､と言うと､彼は少し考えたのち､悪戯っ子のような笑みを浮かべて貴女に問う｡
os｢記念に結婚でもする?……なーんてね､｣
tn｢…僕らこんなんじゃ終わらないんで､もっと誇れること増やすんで､｣
何故か少し不貞腐れたように､若干小声で言葉を呟く｡
しかし､貴女を見つめる目はとても優しく､何かを目指し憧れる彼の瞳はとても美しい｡
tn｢……やから､俺に期待しときーや?｣
kn｢あ､せや､100万やったな｣
貴女が
達成感と優越感で輝いた瞳はなんとも微笑ましく思う｡
kn｢…安心せぇ､100万人居れど俺はAを愛しとぉから｣
ht｢俺は…あまり出てないし…アイツらが頑張ってくれたお陰だよ｣
自分の活躍など微塵もないよ､と苦笑を溢して後に付け足す｡
そんな彼のネガティブ思考に貴女が否定を入れると､彼は吃驚したように眼を見開き､直ぐに柔らかく其を細める｡
ht｢んふふ､今後俺も活躍できたらいいねぇ｣
ut｢10年くらいやってきた甲斐があったわぁ｣
いつもの薄い笑いは何処へやら､満足感に満たされた顔は僅かに微笑みを溢している｡
しかし､彼のキャラを知る切っ掛けであったが為に､彼は貴女に粘りつくような視線を向けられることとなった｡
ut｢Aちゃんだけやって､これだけはホンマ､｣
sha｢んまぁ､俺に掛かれば当然の結果っしょw｣
余裕の笑みを貼り付けておいて､100万人が自分を観ているという緊張感と恍惚感に脚が震えている｡
貴女が小馬鹿にしたように笑えば､｢な､何わろとんねん!!｣と顔を染め､何か思い付いたように怪しく笑う｡
sha｢そうやって笑いながら､Aさんは僕しか目に行ってないんとちゃいます?w｣
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いんおう(プロフ) - 素敵なご提案ありがとうございます！リクエストを確認し、続編にて執筆させていただきますので、もう少々お待ち下さいませ。 (2023年2月4日 10時) (
レス) id: dc5797398f (このIDを非表示/違反報告)
ぬぬか - あの…もう一度リクエストして良いですか？時間があれば書いて欲しいのですが、ユイカさんのリクエストの逆で、【夢主がお姉ちゃんだったら】をお願いしたいのですが良いですか？ (2023年2月3日 22時) (レス) id: 6a6324a65b (このIDを非表示/違反報告)
いんおう(プロフ) - ユイカさん» いえいえ、此方こそリクエストありがとうございました！物凄く遅くなりまして申し訳ありませんし、未だ3人しか筆が入っておりませんが、大変勉強になりました。貴重な機会をありがとうございます！ (2023年1月28日 10時) (レス) id: dc5797398f (このIDを非表示/違反報告)
ユイカ(プロフ) - リクエスト受けてくださりありがとうございます！難題を押し付けてしまい申し訳ありませんが、とても嬉しいです。応援しております (2023年1月27日 19時) (レス) @page47 id: 8a1cc91baa (このIDを非表示/違反報告)
いんおう(プロフ) - ユイカさん» 素敵なご提案ありがとうございます！リクエスト確認しましたので、執筆までもう暫くお待ち下さいませ。 (2023年1月1日 15時) (レス) id: dc5797398f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いんおう | 作成日時：2021年11月19日 18時
